アニキ逝く。
私がアニキに
初めて会ったのは
今から35年前。
当時は函館T飯店料理長。
雲の上の存在の人。
広い厨房で彼は
こちらに背を向け
ひとり鍋を振っていた。
私は訳も分からず
昼時間に訪ねたが
アニキはイヤな顔
ひとつせずに
優しく迎えてくれた。
「よう来てくれたな」
「ほなタケノコ10箱入れといて」
私は飛び上がった。
その後
アニキは独立して
餃子のお店を始めた。
私は函館を訪ねる度
紹興酒で乾杯して
美味しい餃子をいただいた。
楽しい時もあった。
つらい時もあった。
①こころのアニキ。
②515号室の男。
③美味い店。
④早起きは一文の損。
⑤兄貴の餃子。
いろいろ思い出されて
涙が止まらない。kyokukenzo
私がアニキに
初めて会ったのは
今から35年前。
当時は函館T飯店料理長。
雲の上の存在の人。
広い厨房で彼は
こちらに背を向け
ひとり鍋を振っていた。
私は訳も分からず
昼時間に訪ねたが
アニキはイヤな顔
ひとつせずに
優しく迎えてくれた。
「よう来てくれたな」
「ほなタケノコ10箱入れといて」
私は飛び上がった。
その後
アニキは独立して
餃子のお店を始めた。
私は函館を訪ねる度
紹興酒で乾杯して
美味しい餃子をいただいた。
楽しい時もあった。
つらい時もあった。
①こころのアニキ。
②515号室の男。
③美味い店。
④早起きは一文の損。
⑤兄貴の餃子。
いろいろ思い出されて
涙が止まらない。kyokukenzo