KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2025

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

サンマの事情。

2017年11月28日 | 和食
今年はサンマが不漁だった。

私はサンマが大好物
郵便局のふるさとグルメを
前の年に予約しておく。

今年もそろそろかなと
思っていたら今ごろになって

予定のサイズのものが
揃わないので、ひと回り
小さなサイズのものを
お届けいたします。

という内容のハガキが来た。

不漁だからね。

サンマは自然のもの。
獲れないことを恨んでも
仕方のないことだ。

それから数日して
夜遅い時間に電話が来た。

若い女性(推測)が

先のハガキの内容を
重ねてお詫びしている。

私もハイハイ聞いて

逆に、そんな貴重なもの
食べられるだけで幸せ。

自然のものだから仕方ない。
楽しみに待ってますよ。

ハガキの時に思ったことを
そのままいうと

受話器のむこうは
しばし無言になったあと

「ありがとうございました。」

と涙声で言って電話を切った。

こんな時間になるということは

何件も何件も
電話してるのだろう。

叱られたりも
してるんだろうな。

それから2、3日して
件のサンマが届いた。

言われてはいたものの
実物を見るとやはり
例年と比べてかなり小さい。

早速、三尾焼いて
アツアツをいただいたが

貴重品と思うと
かなり美味いと感じられた。

でもやせてる分、本数が多い。

得した気分になって
会社へ持って行き
みんなにおすそ分けした。

それから

料理屋でも二度ほど
新物をいただいたが

こちらでも
やや「やせ気味」だった。

今やサンマは高級魚。

ちなみに

正しい食べ方はこちらです。

会社帰りに立ち寄る書店に

魚風船のガチャガチャがあって
サンマが当たって嬉しかった。

調子に乗って翌日も狙ったが

残念ながらマダイだった。

あー。

せめてこちらぐらいは

豊漁であってほしかった。kyokukenzo

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