いよいよ8月。夏本番! 関東地方、ようやくの梅雨明け。こうしてみると長かった様にも思えるが、始まるのも終わるのも遅かったので、プラスマイナス0という所だろうか?
明けた、と思ったら早くも台風が接近中で、安定しない夏である。一難去って一難有り…というのは、何とも皮肉なものである。
梅雨は明けぬとも、夏は始まっていたようなもので、肌の色がすっかり焼けている人も多く見かけ、子供は無邪気に遊んでいる。
「海が青を欲する」ように、8月は晴れた空を欲するものであり、暑さも同時に欲せられる。まだ、今日はからりとした感じがした。遠い台風の影響で、風が強くなんだが秋のような部分もあった。何だかとても気持ち悪く思えた。
1年で一番盛り上がる季節の今。上り坂の頂上。上り詰める季節は楽しいが、冬に向かって下る季節はどこかはかない。そこに、「芸術の秋」と言うのがあるのだろうか?
海に、花火に、祭りにはすっかり縁がなくなってしまったが、楽しい一時を永遠に…という所である。