ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 誤診?火曜日・・・

2009年06月23日 | トリプルスターの日常


晴れて暑くなるとの予報がでました。
この時期、雨後の晴れ間は要注意の日となります。
さいたま市内で「動物取扱責任者」対象の研修会がありましたが、急きょ欠席。
Wan達を見守って犬舎で一日過ごしました。


     
◇一か月ほど前から、何頭かの具合の悪いWanの相談を受けていました。
掛りつけの動物病院での診断が思わしくなく、心配される症状(病状)の改善が見られないと言うものが大半の相談でした。
     呑気な犬
◇実際に診てみなくてもおおよその判断が付くものと、直接触診をしたり観察してみたりしないと判断が付かないものとがありましたが、
症状を親しい獣医さんに相談しながら、其々「専門医」の居る動物病院を紹介しました。
     元気な犬#1
◇結果が出て(ハッキリとした診断がなされて)、且つ、すぐに手術をして希望通りの改善が見られたもの。
検査の結果「心配された内容が濃厚になり」完全な検査結果が出る前に、今後の治療法などの見直しを進めているものなど。
掛りつけの病院での当初の診断に大きな誤りがあった事例がほとんどでした。
     元気な犬#2
◇相談の中には、そのまま様子を見ているうちに大変な目(重篤~死)になったであろう事が予想される事例が、非常に多いものです。
「心配な事」が改善されない場合は、早急に「専門医の確実な診断」を仰ぐべきであり、セカンド・オピニオンの重要性を今更ながら実感
している今日この頃です。
     元気な犬#3
◇相談は、やはり老犬や壮齢と言われる年齢のWanに多く発生しています。
また「ホームカミングディー」等で、ポンコツから「先々こう云う事に注意して下さいね」と言われたWan達は、想定を超えて比較的早い
時期に心配された症状に至っていますので、要注意です。
     長生きな犬
◇相談の内容が深刻なWanは(飼い主さんは、それ程に深刻には感じていない事が殆ど・・・)、それまで健康そのものであったWan
に多いと言う事も特徴です。多分に「油断が有った」ものと思われます。
ポンコツから言える事は、「病状は正しい検査のもとに正しい診断が下される事」が望ましく、△△であろうと言う様なファジーな診断は、全
て「誤診」と言える様なことに繋がる場合が多いものです。
そのまま受け入れていては(放置しておいては)いけません。
意味もなく様子をみていた場合、その多くが、取り返しのつかない重篤な症状に至る結果を招いています。
Wan達は自らお医者さんにかかる事が出来ません。
具合の悪い時は必ずサインを出しますから、飼い主さんはWanの出すサインに早目に気付いてあげる事が大切ですね。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等がありましたらお気軽にメールして下さい。
出来る限りお役にたてればと思っています。




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そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

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