ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 金曜日・・・

2009年06月26日 | ラブラドールの飼育(育成全般)


梅雨も中休みか?涼しい朝を迎えました。
子猫のワクチンの事や、帝王切開をしたアンジェラの抜糸の事、腫瘍の治療方法の事
などでK動物病院(院長)と打ち合わせ。
昼前、外耳炎がぶり返したレモンをシャンプー、シャンプー後のシャワーが気持ち良い。
 


     
◇何かと慌ただしかった此処十日ほど、十分な世話をしてやれずに運動不足になってしまったマリアとジョリー。
屋内ではそれ程に見えなかった体形でアリマスガ、屋外に開放し写真を撮ってみてビックリです。
二頭とも15%ほど体重オーバー(タルタル体形)になっていました。
     
◇さっそく給餌量を減らしたり、運動量を調整しなければなりません。
まもなく日中は30度を超える暑さになる日が続きます。芝にたっぷりの朝露が溜まる頃を見計らって、遊ばせるメニューがとられます。
136日目のマリアとジョリー、育成には少し難しい時期に差し掛かっています。
     
◇ジョリーは日量450グラムのフード(ロイヤルカナン・ラブラドール子犬用)を食べています。
他に60グラムのヨーグルト、100ミリリットルの牛乳、少しオーバーカロリーになっていたようです。
     
◇明日からの給餌(フード)は、日量380g(朝200g夕方180g)に減らします。
ヨーグルトと牛乳はそのまま続けますが、、、、、。
     
◇オーナーさん達(一般的な飼主さん)の処で飼われている同齢の仔犬達は、「毎日散歩」をしているものと思われますが、余り褒められ
た事ではありません。
人の左側を行儀良く歩く事の出来ている子犬でさえ、4~5ヵ月齢の時期、毎日の散歩は、短時間とは言え身体の成長を狂わせる危険
性をはらんでいますので十分ご注意ください。
     
◇身体の急激な成長とともに、性的な成長や知能の成長も急上昇を見せる時期です。
三日に一度の散歩(20分ほど)と、三日に二日のトレーニング(5分以内~一日三回)が適している時期です。
「座れ」「臥せ」「起(た)て」、等が十分にできる様に、また、人の左側を行儀良く歩くように(特に人の前を横切らせない)、等々「躾」とし
て教える事は、パートナードッグに対しての飼い主さん達の義務でもあります。
十分な「躾け」の出来た犬になってからの散歩は、健康(成長)を損なう事も無く、社会の人達(犬達)からも快く受け入れられる事でしょう。
     
◇「紺屋の白袴」「灯台元暮らし」などと言われてしまいそうですが、ブリーダーは中々飼育中の犬を散歩させる事が出来ません。
理由は、只々忙しいからです。(普通の人には考えられない位の忙しさなんですよ~
でも、其々の仔犬の成長に見合った好時期を捉えて、町や村に散歩する事があります。
ブリーダーの散歩は、基本的に子犬のトレーニングの一環としての散歩であって、気晴らしや健康維持の為では全くありません。
◇飼い主さん達が、社会化期(14~17週齢)の仔犬達を散歩に連れ出すのは、初期の躾が出来てからと言う事になるわけですね。
言いかえれば、それまでに遊びながら「十分な躾」を施しておかなければならないと言う事になります。
小型(愛玩)犬と異なり、猫撫で声赤ちゃん言葉での飼育はラブラドールには似つかわしくなく、ハッキリとした主従関係を結べる
様な躾け方が大いに望まれる処です。(初期の躾け方如何では、その後の犬の健康面にも影響が出ます。動物病院や地域の公共
機関等が開催する「躾教室」や「パピーパーティー」等への積極的な参加は、犬を見る目を広げてくれる効果もありますよ。)


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等がありましたらお気軽にメールして下さい。
出来る限りお役にたてればと思っています。




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そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。 

コメント
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