ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ つらいリハビリ~金曜日・・・

2010年06月25日 | トリプルスターの日常

  
暑い日が続き、週末(金曜日)とあって、、犬も人間も、、、いささかバテ気味でありまする、、、、、。
特にリハビリに励む犬達の疲労が重なり、気力が萎えて来ているのが判ります。
今日で一旦区切りをつけて、明日から数日間は完全休養に充てようと思っています。
リハビリを行う側の人間も同じようにバテていますが、犬達のように休めないのが辛いところでしょうかね~。
     
◇このWan君は、左膝の手術(脛骨前方転移術・T.T.A)をしてから自宅内の環境で普通に行われた飼育の中で反対側の足を痛がる
ようになってしまいました。手術後、ほどなく反対側の足も痛めてしまう典型的な例と言えましょう。
      暑くなってWanもバテ気味です。
◇何故、そのようなこと(再発を含めて)が起こるのでしょうか?
実態は明らかにされてはいませんが、手術を行う獣医師達(研究グループ)の中では術後の経過に関してのデータが整っていると思わ
れます。(今後わかり次第、範囲は限られると思いますが実情をお知らせ出来ればと考えています。)
○手術後の患犬はほどなくして歩けるようになります。
患部の腫れが引いて、感染症などの心配がなくなった時点で退院となります。入院日数は個体によって異なりますが、一週間から10日
と云ったところが平均値と思われます。
退院時の注意点として獣医師から幾つかの飼育上守るべき事柄が述べられるのと同時に、反対側の足もおなじ疾患になり易いことが述
べられますが、論理的な説明が希薄なことが多いように思えて残念です。
飼主側の受け止め方としては、今日から「通常の生活が出来ますよ」という獣医師からの言葉のみが頭の中に入って、その感覚の元に
術後間も無い患犬を扱ってしまうことが多いのではないでしょうか。
そもそもそこに至った(手術する状態にまでなってしまった)原因があきらかにされないまま、また同じような飼育環境に戻されるわけです
から、ただでさえ負担のかかる(手術した足を庇う事で)反対側の足に問題が起きるのは当たり前の様な話なのです。
      跛行も目立たなくなって鼻も真っ黒になりました。
◇膝の障害はどうして起こるのでしょうか?(膝の障害の中で特に多く見られる前十字靱帯の損傷はどんな理由で起こるのでしょうか?)
人間における前十字靱帯の断裂は主にスポーツや種々の事故など特別な状況での怪我が原因で起こっています。そしてその後押しをし
ているのは靱帯の劣化(蓄積疲労や加齢等)なのです。
犬においても以前は、人と同じように強い運動中の捻挫などが原因で靱帯を傷めると考えられていました。ところが近年になって、犬の靱
帯も人間と同じような原因で断裂などの損傷を負うことが判ってきたのです。怪我だけではなく、劣化も原因の一つとなっていると言うこと
ですね。(劣化の全ては、飼育環境と飼育方法とに多くの原因があります。)
※ある動物病院のウェブサイトでは、以下の様な文章でこの障害に関しての警鐘を鳴らしています。
『人は、正常な靱帯が何かしらの強い力で引っ張られて傷めるのに対し、犬は、靱帯そのものの機能が年齢とは関係なく弱ってしまい(靱
帯の変性)、その結果として、あたかもロープが劣化してささくれるように、少しずつ靱帯が断裂することが研究で発見されました。

そのため、病院での診断を受ける際、その多くが特別な外傷もなく普通の日常生活の動きの中で損傷している場合がほとんどです。
また以前から徐々に靱帯の損傷を起こしていた結果、それによって起きた関節炎も徐々に進行していて、関節の変形をすでに起こしてい
ることが多くあります。』
(確かに警鐘は鳴らされてはいますが、ではそれを未然に防ぐにはどの様なことに注意を払って「犬を飼って行ったら良いのか」と言うこと
が述べられておらず、飼主側から考えると少し残念です。「山を見て山を知らず・鹿を逐うものは山を見ず」と言うことにならなければ良い
なと思うのですが、、、。)
      単調な制限運動の繰り返しです。
◇反対側の足を痛めてしまったWan君は、ある時から跛行をするようになってしまいました。
お聞きした飼育状況からは、幾つかの個所を痛めてしまっている事が考えられます。
手術を望まない飼主さんの意向に沿って、計画的なリハビリが行われていますが、このWan君が家に帰れるのは暑い盛りを過ぎた頃に
なりそうな気配です、、、。
      積極的に前に出る様になって。
◇持って生まれた気質にもよりますが、牡の場合、去勢手術をおこなっておいた方が良かった(障害を負うことがなかったかもしれない)
と言うような場合が多くあります。
去勢によるメリットは未去勢のデメリットをはるかに凌ぐものがあるのですが、理解できない飼主さんや去勢否定派が多く困ったものです。
「犬でありながら犬として生きて行けない状態」にしてしまわない内に、気づいてくれれば好いのですが、、、、。
注:この犬のブリーダーは、同胎犬の中に同じような障害を持つことになる犬が生れないように、飼主に対して注意を払う必要があるかも
知れません。
      傍若無人に見えて損ですね~。
     このWan君は、飼主さんとの協議の上、間もなく去勢することになりました。
◇真剣に犬のリハビリに取り組むには、「体力」あるのみなのです。(頭は殆ど使っていません)
@老化による体力の衰えを如何に防ぐか。そして、@過食による体重増加を如何に防ぐか。
以上二点が今のところ我々二人の悩みの種となっています。
食べなければ腹に力が入らず、犬達のリハビリ等を毎日行うことは出来ません。
犬のパワーは想像以上のものがありますが、それに負けていたのでは犬を活かすことは不可能なんですね。
犬は、自ら以上のパワーを持つ者に無条件で従う習性があります。
そう言った条件下での信頼関係が出来上がらないと、リハビリも効果が期待できないものですからね。
兎に角、体力第一の毎日なのです。(なまじ頭は無い方が宜しいのです)
と言うわけで、セイムスに行って桃屋の「きざみにんにく」と「にんにくみそ」それから「辛そうで辛くない少し辛いラー油」の三点セットを買っ
て来ました。

          
            
          
◇熱々の白いご飯や、茹でたてのパスタに抜群の相性です。もちろん新鮮野菜にも合ってお勧めですよ~。
ええ、そんなこととうの昔からしっていらっしゃったぁ、、、、、それはたいへん失礼しました。



追記。
ちなみに、手術後すぐに家庭に帰ること無く一旦我が家でお預かりして完全にリハビリを済ませた個体に、リハビリ中や帰宅後「問題の起
きた事例」はありません。(安心して帰宅可能なまでのリハビリには、平均して二か月から三カ月を要します。)
術後すぐにお預かりしたラブラドールの管理はとても気を使うものです。そして術後の回復が完全になされたと思えるのは、おおよそ18ヶ月
ほど経った時でしょうか。個体差もありますが、手術自体の出来不出来(残念ながらこれがあります)にもより、リハビリが易しく考えられた
ことは一度もありませんでした。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


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☆☆☆ しんらいかんけい~木曜日・・・

2010年06月24日 | トリプルスターの日常

  
まるで高原の避暑地の様な今日の気候です。
湿度が極端に低く、地上の生きもの全てが生きいきと蘇ったような気がします。
延び延びになっていた梅の実を落とすことにしました。
もしも毒虫などの被害にあっても、今日のような日ならば酷くならずに済みそうです。
大半の実は熟して下草の中に落下してしまっていました。
叩いて落とすより枝を手元に折り曲げて、実を一つ一つもぎ取った方が良さそうです。
力仕事になりましたが、午前中の涼しいうちに済ます事が出来ました。
半年後(年明け)に戴く梅酒が楽しみです。
     
◇午後になって、竹林(淡竹)でとれたタケノコ一束を知人あてに宅配便を使って送りました。
一般的な孟宗竹の筍と異なりアクの無い淡竹のタケノコは、天麩羅や煮ものにうってつけなのです。
都会などの青果店などで扱うことは殆どないでしょうが、田舎では初夏の野菜として店頭に並ぶこともあります。
ごく親しい友人宛に、(食べている姿を思い浮かべながら)季節の便りと共に送ります。
      タイニー(娘)
◇簡単にできるタケノコ料理。鶏肉と一緒に薄味に煮つけたり、鯖の水煮缶詰を使って煮たり、圧力釜を使って20分ほどで出来上がり
ます。東北地方の根曲がり竹と一緒で「季節を味わう食べ物」、ご飯にもお酒にも合ってとても美味しいですよ。
犬達と遊ぶ川沿いの土手には、採っても採っても出てくるくらい沢山生えていて最近では遠方からわざわざ車でやってくる人達も居るくら
いです。
藪蚊避け対策を十分に、犬達を連れて竹林に入る楽しさは、梅雨の晴れ間のつかの間の楽しみでもあります。
      マギー(母親)
◇犬達が心身ともに健康で暮らすのには、「精神的な安定」がまず大切です。
可愛がられているように見えても、毎日同じことの繰り返しで「籠の鳥状態」に陥っている犬達は意外に重いストレスを貯め込んでいる事
が多いものです。
横腹の毛が抜けて地肌が大きく見えてしまった犬や、前足の一部の毛を自ら知らず知らずのうちに噛み切ってしまった犬などが相談と
して来ることがあります。
大概は鼻の色が薄くなっていて目の動きが定まらず不安そうに見える犬達ですが、そのことを指摘しても殆どの飼主さんには理解できな
いようですね~。
困ったあげく動物病院に行って相談すると、甲状腺機能障害やら皮膚寄生虫などが疑われて薬が処方されることが多いようですが、一
時的には治ったようにみえて繰り返し、完治することは事はないようです。
「心の病」と連動しているので、薬をつけたり飲んだりしても治らないわけなのですね。
預かって十日余りで改善される犬もいれば、三カ月以上かかって完治し二度と同じ症状になることはない犬もいます。
何年も、同じ季節に同じ症状を繰り返している犬は、その殆どが飼育環境と飼育方法とに問題を抱えている事が多く、飼主さんはその事
に気づいていないことがあります。
ゆくゆく大きな病となって発展しないうちに根本治療にあたることが大事ですが、年齢と共に心の部分が鍛えられて症状となって表れ無
くなる犬もいますから、判断が難しいところでもありますね。
      ケント(息子)ロビン(父)
◇私は犬の写真を毎日沢山撮りますが、被写体となってくれる犬達にはとても気を遣っています。
記録を残すために、レンズを向けた十倍以上の時間を犬達との遊びに使うように心掛けています。
犬は(動物は)殆どの個体が人間からじっと見られたり、直接レンズを向けられるのが大の苦手です。
信頼関係の出来上がらないうち(特に子犬の時期)から、カメラのレンズでばかり覗かれた犬の中には精神的障害を負う個体も多く
後々多くの問題を抱え込みます。怖いですね。
      信頼できる仲間の犬
◇信頼関係の出来上がった犬達は意図的にカメラ目線になってくれたり、普段しないような仕草をしてくれたり遊んだりして、撮られるの
を意識しているように見えることがあります。
      あっちゃぁ~~
◇そんな犬達の表情は明るく、目まぐるしく変わる感情表現の豊かさがあります。
鼻の色も濃く被毛の状態にも問題は無く、健康そのものであることが疑う余地なく感じとれるものです。
      ウエルカム、ひひぃ~~ん!
◇そんな健康そものにみえる犬達の中にも、食欲減退を訴える個体が出てくるのが今の時期(梅雨)の特徴でもあります。
集団生活(15頭以上の多頭飼育)と一頭飼いの違いはあっても、一年365日同じ食欲を見せる個体は(厳密な意味で)いません。
今日、三時過ぎにランを使って遊ばせていた犬達にも、こんな↓給餌(内容)の違いがありました。
発情犬に反応しているデュークは、今日の夕ご飯は抜きです。
いつも通りあげても食べ残すかまったく口に入れませんから、ヨーグルト主体の水分補給だけで一日を終えます。
バスター・ロイド・ジョーンズ先生も、その著書(イギリス獣医師の動物日記)の中で、定期的に(10日ごとに)絶食日を設けることが動物
飼育のコツであるように書いておられます。
漫然と食べさせるだけで犬の健康が保てると思っていては間違いだと言うことを、獣医師であり「飼育者」としての立場から教えてくれて
いるのですね。
     
◇人間は食欲減退などともなれば、手を変え品を変えて食べることに執着する傾向があります。
結果、生活習慣病等の病になって苦しむのかもしれません。
健康な身体に健康な精神が宿ると言いますが、健康な飼主でなければ飼い犬を健康に維持することは難しいでしょう。
不摂生をしている人の飼い犬は健康な人の飼う犬より、より一層病気になる確率が高い事が一部の人達の間では判っています。
成人病などに悩む人の飼い犬が、同じ病に侵されていることも昨今そう珍しいことでもなくなりました。
人につきあわされて病気に悩む(苦しむ)なんて、なんて災難(気の毒)な犬達なのでしょうか、、、、。
Bee Gees "Massachusetts"ヘッドホン使用をお勧めします。


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☆☆☆ ほととぎす啼いて~水曜日・・・

2010年06月23日 | トリプルスターの日常

  
曇り空、ここ暫く朝早くからホトトギスが近くで啼きます。
遠くではウグイスとカッコウが啼き、いつもとは正反対の朝が続いています。
犬達は今日も元気いっぱいで、食べるのも遊ぶのも悪戯するのも楽しそうです。
調子が上がりっぱなしなときにはかえって心配なものです。好事魔多し、慎重に様子を見るように努めました。
     
◇生後ひと月ほど経って仔犬たちの生育具合も順調です。
10日程前から離乳食(ドライフードをふやかしたもの)を食べ始めていますが、足捌きもシッカリとしてきました。
     
◇離乳食のスタートとしては、ロイヤルカナンのマキシベビードッグをふやかして与えています。
数か月生育具合を見て、頃合いを見計らって同じロイヤルカナン社のラブラドールレトリバー子犬用に切り替える方法をとっています。
     
◇生後20日目と30日目に駆虫をしました。駆虫薬は、「ドロンタールプラス」を使用しています。
     
◇一ヶ月目の体重は3000~3500グラム、固く締まった良い体つきをしています。
体重をはかる秤は、3000グラムまでのものと、5000グラムまでのもの(デジタル)を子犬の時期に使い分けます。
     
◇丁度一か月前にイギリスのブリーダーのところにも同じ組み合わせ(チョコレート×ブラック)の繁殖がありました。
体重やサイズを比較してみると、いつも我が家の子犬はあちらの子犬に比べて30%ほど小さ目です。
     
◇給餌内容を問いただしてみると、牛生肉+ドライフード(手製ビスケット)+山羊のミルクを主体に与えていると言っています。
山羊のミルクは良さそうですが、日本では簡単には手に入りません。
山羊を飼う手もありますが、その度に妊娠させなければ乳を出してくれませんし、チャレンジしようにも少しばかり難しい話ですね~。
(意欲はあります、、、、、、口蹄疫が下火になれば、、、、、)
     
◇体格や顔付、性格や特徴的行動などがハッキリ現れるようになって来ました。
独り遊びが好きな奴、誰彼かまわずチョッカイを出す奴、尻尾を噛む奴がいれば噛まれる一方の奴もいて、見ていて飽きることがありま
せん。
     
◇全体のバランス、頭の大きさ、被毛の色や質、骨格の構成、胸骨の良非、尾の太さと長さ、呼吸音、etc.
成長するに従って、気にしなくてはならない要チェック個所は増える一方です。
普段からやや手荒にひっくり返したり、仰向けにしたまま遊んでやるのは今の時期です。
この時期の繁殖は、屋外に出すタイミングが難しいものです。
出来るだけ早く土の上(芝や草の上)で遊ばせたいのですが、毎朝の空模様と温度計と湿度計の針が気になります。
Sitting on the dock of the bayヘッドホン使用をお勧めします。


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☆☆☆ 続・レモンとりぼん~火曜日・・・

2010年06月22日 | トリプルスターの日常

  
暑くなりました。
遠くの山からだんだん近くまでやって来ていたホトトギスが、すぐ近くの椚の木にとまって鳴いています。
暑さが続いて、ランの芝は限界まで延びてしまいました。葉の乾いた午後に、芝刈り機を持ちだしてきて刈り取りを行いました。
晴れてはいても湿度が高く、臭気が気になりだしたのでアストップ希釈液を500リットルつくって、エンジンポンプを使って散布しました。
雨降り前の充実した一日が送れそうです。
     
◇綺麗に刈りあがった芝のランに、順繰りに犬達を出して遊ばせました。
     
◇帰宅が一日延びたりぼんちゃんは、今日も気の合うレモンと心行くまで遊んで満足の一日だったようです。
     
◇引っ張り癖がすっかり身についてしまって、飼主さんを困らせているリボンちゃん。
外周道路から運動場へ、運動場内から場外へ、何度も後につくトレーニングをやってみると聞きわけ良く引っ張ることをしなくなります。
     
◇チョッとしたハンドリングのコツで引っ張り癖が影を潜めます。適切なトレーニングを重ねて行けば、十分に治る要素はあるのですが。
     
◇多くの物事に積極的で尾を高く上げる傾向にある強いエネルギーの持ち主は、仔犬の頃のトレーニング(躾け)が特に大事です。
最初の誕生日を迎えるまでに間違った方向付けがなされてしまうと、余程強いエネルギーを持っている飼主さんでないと矯正は難しく
なります。
     
◇引っ張り癖、吠える癖などを矯正するには幾つかのコツの様なものがあると言われていますが、先ず大事なことは犬を落ち着かせる
事です。そして犬のエネルギーに負けない強い信念を持って、基本的なトレーニング(躾け)を毎日欠かさないように心掛ければ、そう遠
くない日に良い結果となって表れてくるものです。頑張りましょう
     
◇面白いもので、大の大人だと引っ張り癖を見せる一見ハイパーな犬を、小学校低学年の児童に扱わせてみると、まったく従順に言う
ことを聞くと言うようなことが良くあります。
何故か?人をみる利口な犬は、自分より明らかに力で劣る人間の子供の一途な心(思う気持ち)を理解しようとしているかの様に思えま
す。
     
◇「三つ子の魂百までも」と言いますが、仔犬の頃のトレーニング(躾け)は結果にとらわれず根気良くやり続けることです。
成果が得られていないと思われる二歳にもなった問題犬を、何の技術もない子供に預けてみると驚くほど良く言うことを聞くと言うような
ことはよくあることです。
人を見ているとしか思えません。(或る人の言うことは聞くが、別の人の言うことは聞かない、人間界にも良くある話ですね。)
     
◇トレーニング(躾け)された犬は、人の言うことをきく(指示に従う)可能性が限りなくありますが、トレーニング(躾け)されていない犬は
人の考えている事はわかっても、指示に従うことが出来ません。
犬を飼うと言うことは、「主従関係」をつくり、それを維持するこだといわれています。
良好な主従関係をつくる為には、またそれを維持していくには、どういう方法で行っていくのが正しいのでしょうか。
只々人間本位に可愛がるだけでは、犬達には満足が得られないようです。でも、代償が得られると形だけでも従う素振りを見せます。
どうやら利口な犬は、人を見て従ってみたり従わなかったりするようですね、
気分良く自分本位の(犬主体の)生活をしようと思っているだけなのかもしれません。
犬には、人間の様な明日とか昨日とかの考えはないのだと言いますからね~。
その辺を理解するのが、犬を躾けるコツのようなものかもしれませんね。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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☆☆☆ レモンとリボンのこと~月曜日・・・

2010年06月21日 | トリプルスターの日常

   
あ~あ今日も暑いですぅ~。
風でもあれば湿気が飛んで蒸し暑さも幾分和らぐのですが、、、、なかなかどうして吹いてくれません。
午前中と午後の快適時間帯に犬達を遊ばせて、熱いさ中に除草作業などの雑用をこなします。
毎日のこととなると、これがいささか疲れますわ、、、。
     
◇今年もアーティチョークの収穫の時期を迎えて。
今我が家で一番元気なのはレモンとリボン。夏に咲く花の様に、したたかで暑さを気にせぬ粘り強さがあります。
ショートステイの機会の多いリボンちゃんは、太目でやって来てスリムになって帰って行くのが常ですが、今回はどうでしょうか?
      りぼんちゃん、早く来て~。
◇滞在中は、妙に馬の合うレモンと毎日遊ぶのが日課のようなものです。
     
◇暑い日差しを遮ったサークルの中で、毎日30分間のフリースタイルレスリングが行われています。
     
◇体に熱がこもらない様に、この時ばかりは扇風機が二台でフル稼働しています。
     
◇年上のレモンが常に受け身になって、くんずほぐれずのスパーリングを繰り広げます。
      心配になったJ君が覗きに来ました。
◇年齢のせいばかりではなく、スタミナの面でははるかにリボンちゃんの方に分があるように思います。
小粒ながら筋肉の塊のようなリボンちゃん、どんなに動いても息が上がることは滅多にありません。
     
◇いつもレモンのギブアップで終わるレスリング、益々リボンちゃんの鼻息は荒くなる一方です。
      あ~あ、疲れたね~
◇どう言うわけか馬の合うWanとそれほどでもないWanとがいますね。
馬の合うWan同志は、歳をとってからもず~~っと仲の良いところを見せてくれます。
片方の元気がなくなると、もう片方が心配をしてか、同じように元気を失くすことがあります。
仲の良い犬同志のじゃれ合う日常をみていると、何か大切なことを教えられているような気がします。
帰宅の予定が一日延びたリボンちゃん。明日も仲の良い姉さん犬のレモンと遊ぶことが出来ますね。
◇去年の今頃は、リボンちゃんの大怪我でレモンは気の合う遊び相手を失っていました。
リハビリするレモンちゃんをみているレモンの目付きが、妙に悲しそうだったことを思い出します。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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