今日も晴れ、
輝くような冬晴れになりました。
然し、体調はまたしても低下傾向/不調に。
寝不足で頭が重い。寒さと眩しさで涙が...とまらない。
夕べは、ほぼ徹夜の状態でしたから。その理由は???
「MLBエンゼルス入りが決まった大谷選手が、10月にPRP治療を受けていた。」
との報道をご存じでしょうか?巷では(契約上の問題等で)だいぶ話題になっているようですが、
ワタシの興味は、もっぱら大谷選手が受けていた”治療法”そのもののことでして、昨夜は遅く(今朝まで)
過去の資料等をひっぱりっだして勉強していたからに他なりません...。
じゃじゃ馬ならし...
この子のトレーニング(お遊び)だけで、
我が身は疲労困憊/よれよれの状態になってしまいます
異血導入 この子を育てながら 色々なことを学んでいると思う。
血統とはまったく違った意味で、今日も幾つか勉強になった。
犬の左回りの頻度
犬は リードの先の人を中心に(支点として)
左に左にと回って(左足を軸にして)、遊ぶことが多い。
人間の左回り(陸上競技などにみる)の意味は、過去に記述した記憶があるが、
今日は、犬も人と同じに/左回りが得意なようだということを再認識した気分である。
ACL 損傷
ラブラドール種の場合、前十字靱帯(ACL)損傷(断裂等)は先ず左膝から...
と言う場合が殆どのように思えます。(複数の獣医師に質問してみましたが、興味は無さそうです...)
左足を軸にして、くるくると回る癖の強い子を見掛けますが、普段の動きの中で徐々に左膝の靱帯に負担を
かけ、損傷度を強め、結果としてあるときに症状を発生させるのではないか?と言うことを疑っています。
また我々(ブリーダー)は、”この子の膝は怪しいな”と思うことが...時々あるのですが、その時点で適切な処置
を施していれば、損傷(完全断裂)を防ぐことは可能であり、その後のリハビリによって完全復帰は確実に可能
となります。
然しこの時点(損傷度=部分断裂)で、「傷んだ靱帯を復活させるような”物質”を投与するような治療をしたら、
治る確率と速度が著しく良くなるのではないか?」と考えることが、けっして可笑しなことでは無い時代になっ
てきたのではないかと考えています。
君は 独特の動きをするね...
たぶん 膝の故障などの怪我の確率の高い子だと言える...
ある程度 早い時期に”動物保険”に入っておくべき個体の範疇に入る子だと思うよ...
そして 十分な躾とトレーニングを行って、怪我や病気をしない子にならなくてはいけないね。
精神的に安定し落ち着いた行動が身についた個体に怪我はなく、病気にも/なりにくいものだからね。
※さいきん、”ある種の物質”を傷んだ患部に投与(注射)して治療する獣医医療を複数回受けてみました。
短期では二週間~、長期では半年~という治療の経過を観察すると、極めて良い結果を生んでいます...。
◎プロアスリートが支持する膝痛治療「PRP療法」
PRP療法とは、近年アスリートのスポーツ障害に対して急速に広まっている治療法です。
受傷後すぐに治療を受けることにより、早期に競技復帰が可能になるという効果が期待されています。
@予防措置としてエンゼルス(MLB)への移籍が決定した大谷翔平投手が、10月にPRP療法を受けていたことが
前記の通り話題になっていますね。
勿論アスリートだけでなく、変形性膝関節症などの一般的な膝の痛みをPRPで治療することも行われています。
◇PRPとは「Plate rich plasma」の略称で、日本語にすると多血小板血漿と言います。
血小板が豊富な血漿(血液中の液体成分)は、細胞レベルでの治癒を促進する可能性があると、1970年代から
人間において臨床的に使用されるようになった自己の血液を利用した治療法です。
現在までに「整形外科領域」では、”筋肉””腱損傷””靱帯損傷””軟骨損傷””変形性関節症”などに活用されて効果を
上げています。
また、歯科インプラントや傷跡再生、小ジワ改善、薄毛治療など、歯科や美容形成の分野でも広く使用されてい
る現実がありますます。
◇PRP療法が一般に広く認知されるようになったのは、有名スポーツ選手に対して使用され、それが報道されて
からでしょう。
日本で知られるようになったのは、ヤンキースの田中投手が2014年に治療を受けたニュースがきっかけかと思い
ます。
アメリカではさらにさかのぼり2009年、アメリカ最大のスポーツイベントであるスーパーボウルへの出場を目指
していたピッツバーグ・スティーラーズのエースWRのハインズ・ウォードが治療を受けたことが大きな話題とな
りました。
彼はスーパーボウル1か月前のボルチモア・レイブンズ戦で右ひざを痛め途中退場するケガを負いましたが、PRP療法
を受けてスーパーボウルにはスターターとして見事に復帰してみせました。そしてチームを牽引し3年ぶりの王座
奪還に貢献したのです。
その後も、ゴルフ界では”タイガー・ウッズ”が、
バスケットボールでは”コーヴィー・ブライアント”が膝の手術後にPRP療法を行い、ゲームへの早期復帰を果たした
という例も良く知られています...。
参考:専門医の膝痛チャンネルなど...
※私が今年、犬達に行った治療法は「PRP療法」とはことなり”別の物質”を用いた再生療法ですが、傷めた箇所
を手術せずに治す治療方法としては、非常によく似た治療方法であると言えます。
いまのワタシの興味の中心は、進んだ医療、進んだ獣医医療の分野にあります。リハビリテーションの成功率
や安全性及び確実性などが、各種進んだ医療によって後押しされて/良い方向に向っていけばと考えています。
今 日 の 動 画
じゃじゃ馬ジェンナ、目が回るぅ~
お 知 ら せ
12月23日 忘年会兼クリスマス会を行います。
会場:運動場広場 時間:10時集合です~
誰でも参加は自由です...どうぞ、ふるってご参加下さい(^。^)
12/13付けでメンバー宛にメールを送信しました(関東圏)のでご覧下さい。
※各位 受信キャパシティーにご注意下さい。メールを受信出来ないメンバーの方が見受けられます。
参加希望者は、@マイ丼@マイお箸@マイお皿(大)などを持参の上お越し下さい。
仔犬たちの今後の予定
”10月24日生まれ”の子犬達の今後の予定は、
@一回目のワクチン接種予定⇒12月20日頃(前後)
※生後60日目=12月22日
12月25日以降/運動場に於いて子犬達の観察(見学)が可能になります。
@第二回目ワクチン接種予定⇒1月17日頃(前後)
※生後90日目=1月21日
@野外育成期~101日目以降⇒2月1日からは運動場などでの野外育成期になります。
少し前の仔犬たち。。。
PHOTO 12/15 52日齢
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カレンダー
Triplestar Labradors Calendar
トリプルスターの予定表です。
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