黙食で粛々と回るのならラーメン店には行ける…南九州ラオタ日記（２日目）。

２日目。朝6:30にホテルを出て、まずはコチラへ。

九州の大動脈、R３とR10の合流点。門司と鹿児島で繋がり、２本で九州をグルリ囲みます。

少し歩いて、鹿児島のスター西郷隆盛。




更に１キロくらい進んで…西南戦争の最終決戦地。

この辺で雨が降り始めて城山登るのは断念して…



鹿児島城。天守閣はないですが。



一口に石垣と言っても何層にも補強されていたりするんですねぇ～(*_*)

この後レンタカーを借りて鹿児島市脱出。（“おまかせ”にしたらパッソが来た）。

有料の指宿スカイラインに乗った所で「イカン自分の車にETCカード忘れてきた！」

仕方ない今回は現金払いで行きますかね。。。



知覧特攻平和会館。

中に入るなら人がいない開館直後に！って事で9:00到着。

中は基本的に撮影不可ですので…



外の画像を。

普通なら「零戦だ！」とかなるのでしょうけど、なかなか心は晴れませんよね。。。

さて、今日は西側を攻める日。

開聞岳を右に見ながら…



最南端駅の西大山駅へ。

沖縄はモノレールしかないんで鹿児島が最南端になるんですね。



開聞岳を臨みながら。

てか開聞岳、いい形してますよね私は気に入りました♪

昨年北海道２つ行きましたし、これで全制覇(^-^)

画像撮ってる時に横で見てた子供が「２時間に１本しかない！」って大声で(^-^;



田舎の無人駅ですがかわるがわる常に車２～３台はありましたから最南端の駅としての知名度は結構あるのでしょうね。




そんなこんなで11:00指宿にてようやく１杯目。朝ラーない地域は辛いですやね(^-^;



指宿の地ラーメン【指宿勝武士ラーメン】を。

【５杯目　指宿市　38000人】

鰹を中心とした魚介スープに地元産の本枯れ節。

薩摩半島南部は鰹節の一大産地。今では機械生産中心で職人はほぼいなくなってしまったらしいですが。

海沿いを西に40キロ、枕崎市へ。やっぱりカツオが有名ですよね。



中は水産関係の店が並んでました。

そして泳いでました。



鰹節の生産工程。



色々見てるうちに。。。



本枯れ節と共に削り器まで買った(笑)

勿論、帰ったら出番が来ます。注文した客が自ら使う分を削る店なんかもありますしね(^-^;



最南端から更に進んで、ここがJR南の終点駅。

車止め？もありますから車庫等もなく完全に折り返しのみなんですかね？



そんな枕崎駅から徒歩５分ちょっと。

指宿が“鰹節”なら…



コチラは“枕崎かつおラーメン”。




【６杯目　枕崎市　19000人】

鰹系魚介スープに、鰹のヅケ、鰹天ぷら。更に白髪ネギの下にある節粉が混ざると一気に来ます。

鰹ヅケ丼とセットで1100円なら納得の一杯。

この後１軒振られ、ならば夜１軒目予定だった店が15:00までやってるから繰り上げよう！と急いで14:35到着ぅ！

ラストオーダーが14:30だったのか既に準備中の文字ギャフン(+_+)

夜営業開始が17:00なので時間潰しブラブラ。

串木野港から甑島行きフェリー乗り場。

去年、甑島列島を繋ぐドエライ大きな橋が完成しまして。

「採算取れるんかな？観光客次第やけどコロナの内は厳しいやろな…」と思ってました。

しかししかし画像見る限り凄いいい橋ですよ！




16:57、夜営業はむしろ早目オープン♪



鰹→鰹ときて鮪。海沿いを回りながら今日は魚day。

串木野市の地ラーメン、市内数店舗で展開されてます。



【７杯目　いちき串木野市　27000人】

鮪の頭をベースに魚介、野菜らしく。

奥の方に香ばしさがいるので頭は焼いてるのでしょう。



途中での味変用に出されたワサビ。

ちなみに一緒に写ってるのは“大根の漬物”。鹿児島のラーメン店では来店と同時に水と一緒に出される事が多く、今回ここまで鹿児島で５軒食べてますが内４軒で出てきてます。

私、漬物ダメなんで食べられませんが(^-^;

さて、今日も宿は天文館。部屋に帰って今日は３杯でやめようか迷ったんですが…



来てしまった(^-^;



かなり小さめの丼。鹿児島ライト豚骨ですが中央に乗ったニンニクチップを混ぜずともスープ奥に感じるニンニク感が程よくてこのスープに馴染んでます。

チャーシューは屋号の“豚とろ”。これがウリなんでしょうね。



ちょっと予定より食べすぎてる（てか買いすぎや！）ので明日は３杯に抑えようかと。まだ本調子ではないですし(^-^;




では。