舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

フェスタmy宇都宮2007!!

2007-05-13 23:17:33 | ダンス話&スタジオM
無事終了いたしました、「フェスタmy宇都宮2007」!!
お越しくださいました皆さま、本当にありがとうございました♪

朝から曇り空で、前半が屋外ステージの我々としては天候が心配されましたが、会場入りの前後から陽がさしはじめ、出番前の頃には暑いほどに。
ただし湿度が高かったため、私の髪の毛はカールのびのびでした。がっくり。
でも、降らなかったことは有り難いかぎりだし、屋外で見るお客さまのことを思うとカンカン照りよりは却ってこのくらいの天気の方が過ごしやすかったのではないでしょうか?

我々はもちろん衣装で会場入りです。
私はタヒチアン、マミちゃんはフラ一曲目の装いです。
とはいっても、私の格好は派手な装飾品をつけなければ十分普通に着られるものですし、マミちゃんのはハワイでも着たものですから無問題。
うちの生徒さんたちも衣装で登場というメンバーが多かったです(さすがにベリーダンスの方はだいたい私服でしたが)。
フェスタはそもそもお祭りだし、楽屋が共用なので満足に着替えのできる場所がないこともあり得るので、うちとしても最初から衣装を着ていることをおすすめしているんです。

前半のステージは11:35からの国際交流です。
そうそう、先日国際交流の方から電話がかかってきて、当日の打ち合わせをしたんですが、その方が「スタジオMさんはいつも大人数で盛り上げてくれる上にきっちり時間を守ってくれて助かる」とおっしゃってくださいました。
いつも時間を遵守しつつ最大限に盛り沢山のプログラムを組むことに全力を注いでいる私としてはこのうえなく嬉しいコメントですが、中身の密度はともかくとして、時間を守るのは基本的なルールでは?...とおもうんだけど、あんがいそうでもないんだよなあ、きっと(笑)。

我々の出番よりちょっと前からお客さまが続々とステージ前に集まり出しました。
今回はステージ前にもたしょう椅子が並べられていて、一部の方だけでも座ってご覧いただけたようで安心しました(いつもは地べたに座るか遠巻きに立って見ているという状況なのです)。立ち見の方も、前の方が座っていればいくぶん見やすくなりますしね。
最終的にはもう人の壁状態となり観客席の向こう側の休憩スペースが見えなくなるほどのお客さまが来てくださってました。

というわけで一曲目はマミちゃんの登場です。
前回の東武では私が混じって踊った宇都宮のグループで、今日はプログラムの関係上マミちゃんが入ることになったのですね。
私は自分の出番前なので横からしか見られませんでしたが、衣装の爽やかな色彩がブルーの舞台とよく合っていて、絵的になかなか綺麗でした。

二曲目はタヒチアンということで、小さな舞台いっぱいにあのハデな装いのダンサーが大量出現すると、お客さまから歓声が!!やったねッ。
景気よくアミとかするとまた喜んでもらえて、お客さまにノセられて出演者もテンション上がりました♪

続きまして読売フラの皆さんです。
今回のテーマは「スウィート&ラブリー」ということで、スカートの中まで(笑)萌えを目指した装いではありますが、入れる色をあえて上品に抑えておいたのがけっこう好評なようです。
この曲は凝ったフォーメーションを計画したのですが...残念!!私は着替えに忙しくて見られませんでした。
ま、踊りはリハーサルの時点で確り出来ていたので(なにしろこのグループはほぼ毎回リハーサル無欠席という優秀なメンバー揃いなのです)、大丈夫だったでしょう♪

そして最後はベリーダンス!!
これがベリーダンスかと目から鱗を落としまくっていただくべく、今回もサプライズを用意してみました。
はたして、結果は大成功。お客さまからドヨメキ&やんやの喝采が!!
その声は楽屋にいたマミちゃんにまで届き、ほくそ笑んでいたとかいないとか。
その後も胸などパーツを動かすたびに歓声が上がり、かなりウケていただけたようでヨカッタヨカッタ♪

ベリーダンスが終わると、出演者全員がステージになだれ込んでフィナーレです。
無事演技が終わってホッとして、お客さまも一緒に手拍子していっそう盛り上げてくれるし、フィナーレはみんなけっこう楽しんで踊ってます。
私はひそかにこの曲の作者がマーク様だと知っているのでよけい楽しいです(笑)。

後半の告知をして舞台を降り、早速後半一曲目のボリウッドドレスに着替えました。
今回は前半と後半の間隔が比較的開いていたため、ボリウッドコスプレで練り歩く時間があって嬉しかったです。
その格好でインド料理屋さんにナンを買いにいったら、インド人のお兄さんからニコニコ見つめられました。ホンモノの人にも通じてよかったなあ。
中には例のアンクルベルを高らかに鳴り響かせながら歩いてる人もいて、鮮やかな深紅の色彩なのもあってそうとう目立ってましたボリウッドコスプレ。

後半は室内の「マロニエステージ・大」です。
これは展示場の角のスペースをステージとして使うもので、つまり角を背にした=壁からすると斜めの状態で踊るわけですね。
これってけっこう慣れないと難しいものです。特に、うちのように頻繁に隊形をかえる場合、ぶっつけ本番はちょっと無理です。
というわけで、うちの前の小ステージの演技中に場当たりしておくことにしました。

申し訳ないことに、ただの場当たりなのに50人からのメンバーがステージ前に密集して並んでいたら、どんどんお客さまが集まり出しました。
いやほんと、ただの場当たりなんでお見せするほどのものじゃないんですってば。お恥ずかしい...とか思ってても人の波は止まらず、小ステージが終わればあちらの椅子まで大ステージに動員されて、凄まじい人垣が出来上がりました。
司会の女性もそれで焦ってしまったとみえ、なんと2分前にアナウンスを開始!!ちょ、ちょっと待ってくださいな。私ゃまだサンダルもグングルも未装着なんですぞ。

司会の方に少し待っていただき、いちおう時間どおりに始まりました。
一曲目はボリウッドです。とにかくこれが一番移動の多い曲で、斜め向きは心配でしたが意外と何とかなりました。

しかしこの後の早変わりが大変でした...。
実を申せば、今回のプログラムは私が考えたもので、それ故たしょう無茶してます(笑)。なにしろノートに余白があると平静でいられないタイプで、落書きでも意味のない独り言でもいいから埋めずにいられないキャラですから。
ボリウッドは装着品が多く、これをはずすのも結構大変でしたし、その次が何たってタヒチアンです。結構キビシイ状況でしたね。

それから比べると、次のジプシーへの変身は楽でした(あくまでも比較的って意味ですが)。
しかもこれはとにかく大人数で、その大量ダンサーが所狭しと派手にスカート振ったり一斉に小道具を取り出したりするたびにお客さまから大反響が!!

こうしてつつがなく(?)全部のステージが終了しました。
ようやく人心地ついた後に飲んだ牛乳のおいしかったこと!!
ただし、その頃にはもうほとんどのお店が帰り支度を始めていて、けっきょく今回も我々がお店を見て回ることはかなわなかったのでした...。
まあ、お客さまと出演者が楽しんでくれたなら、それでいいってことです。

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