舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

たよりにしてます

2007-05-23 23:33:06 | ダンス話&スタジオM
アシスタントも事務員さんもいない(こないだハワイ語のお仲間にそう言ったらものすごく驚かれた)われらがスタジオMでは、人手も時間も足りない中マミちゃんと私でいろんな準備を行ってます。
しかし、我々には頼もしい味方がついてるから無問題!!なんたって七人の侍、ならぬ五十人の蛙がいるのです。

過日うっかり大人買いしてしまった50人のカエルたちの存在を覚えておいででしょうか?
いやあ、数カ月前つい誘惑に陥落してこの子たちをお持ち帰りした時には、まさかここまで働く子達だなんて思いもよらなかったよ。ごめんね。
彼らは五十人十色、つまり10色が5人ずつそろっています。つまり、フォーメーション開発に最適な人員なのですよ!!

フォーメーションを生徒さんたちに試してもらう前に、ある程度我々でイメージを固めておかねばなりません。
しかししょせん二人だけなので、大人数の移動を考えたくてもどうにもピンとこなかったのです。今までも、実際に動いてもらったら思ったのと違っていて、せっかく覚えたものをやり直してもらわなければならなくなることがありました。
そんな時、この子たちが舞台(※注:画像の菓子箱)上に登場。移動の種類やグループによって色分けし、フォーメーションを展開してもらうのです。
するとあら不思議、踊りを知らないカエルたちでも、かなり具体的なイメージが浮かぶようになるのですね。
これなら自ずと効果的な隊形変化がどういうものかも把握でき、「大変なわりに意外と効果なかったなあ」なんて、あとで後悔しなくてすみます。

これで万全の態勢で生徒さんに説明できるようになりました。
実際、今回の骨髄バンクの中にも、カエルたちの功績によって出来上がったフォーメーションがいくつかあります。縁の下の力持ちとはこのことですねえ。
また、レッスン中にカエルたちにお出まし願い、生徒さんの前で実演して説明したこともあります。
さすがに「オイオイ何じゃこのカエルは」と引かれると良くないので、私の為人を心得てくれてる人が多い日光スタジオでしかやってませんが(笑)。

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