舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

参観日潜入リポート

2015-05-27 04:03:10 | about四代目
先日、四代目の通う幼稚園にて初めての参観日が開催されたので潜入して参りました。

潜入ったって正規のルートでちゃんと入りましたよ。
最近の幼稚園は大したもので、入園時に提出する書類に家族写真の貼付を求められ、そこに出ている顔の人物にしかお迎え時の受け渡しなどを行わないそうです。安心だねえ。

しかも私、同じ幼稚園のお子様達数名に既に面が割れています。こりゃ悪いこと出来ねえ(笑)。
私が迎えに行くと本人より先に他のお子様が気づいて「あー!ららちゃん、おむかえきたよー!!」と教えてくださいます。

目下のところ、いつかお母様方にこのブログを見られないか戦々恐々としている日々です。
いえ見られて困る事は一切書いてないんですけど、「こ、こんな変態の子供とウチの子を一緒に遊ばせるなんてイヤ!!」とか思われてしまうとツライもんで。
このとおり私は変態ではありますが(認めるのかよ)我が子はただの人畜無害な変人に過ぎませんので、ひとつ宜しくお願い致します。


ま、ともかく参観日です。
土曜日だったので、親子一緒に登園しました。

最初保護者は教室の外の廊下で待ち、子供だけが中に入って帽子やリュックを外してスモックを着て、準備ができた子から自分の椅子に座ります。


が、




なにやってんでしょうか我が子は。

一体どうした事か、他のお子様達が既に着席している中、一人だけ帽子やリュックの棚の前につったってボーーーッとしています。
先生にスモックを着るよう促されても反応ゼロ。
…いえ、反応はありました。




スモックを着るのではなく教室内をうろつき始めたのです。

この辺りで既に(※到着後10分程度)私の意がギリギリと痛み出しました。


我が子一人が謎の単独行動を続ける中、先生が「それではお母さん方も中にお入り下さい」とおっしゃいました。
この時点で正直引き返したかったですがそういう訳にもいかないので(どうせ誰の親だか全員にバレてるし)、我が子のところにすっ飛んでいって捕獲しました。




しかし、捕獲したところで大人しくなるはずも無く。
ウロウロしなくなったのがマシになったくらいで、相変わらず椅子には座らないし、みんなで歌を歌っていてもそっぽを向いてるし、スモックは着ないし、胃の痛みは激しくなるばかりでした。




やがて、お母さんが椅子に座って子供を膝の上に座らせ、一組ずつ自己紹介をする事になりました。
この頃には若干マトモになって来た女児。
ただ子供用の椅子に私が座っているので私に座られた椅子が気の毒すぎて落ち着いていられません
なるべく体重をかけないように座りました。


自己紹介は「本人が名前を言い、お母さんがチャームポイントを紹介する」というお題でした。
ここはひとつユーモアを利かせて「チャームポイントはこの空気の読めない性格です」などと言おうとしましたが、さっきの醜態を晒した後とあってはユーモアもへったくれも無い深刻な話にしかなりませんので、他に何かネタは無いかと考えました。

そうだ、アレでいこう。っていうかアレしか無いじゃん。




というわけでフラのハンドモーションをやらせました。
おおっ!と沸き上がるどよめき。

まあ、曲がりなりにも四代目なんで、このくらい出来ないと困ります。他は色々ダメですし。


ひととおり自己紹介が済んで、「お母さんへのプレゼントタイム」になりました。
みんなで練習したという「おかあさんのうた」を歌います。




しかし相変わらずどうしようもないよこの女児。
一人だけ服のボタンとかいじって真面目に歌ってません。
でもこの「おかあさんのうた」、洗濯してシャボン玉がどうの、お料理していた卵焼きがどうのと言った事ばかり言及している歌なんで、確かに彼女の母親(って私です)にはあまり関係なかったかも。
そういや私も、自分の母と幼稚園の歌やお遊戯に登場するお母さん像との乖離が不思議だったなあ。もっともあの女児はそこまで考えてなさそうですが。




歌コーナーが終わると、子供達が先生から予め用意してあったプレゼントを手渡され、それを後ろ手に隠して各お母さんの元に戻ってきました。
この様子が可愛いんですわ。みんな円形に椅子を置いてあるし、先生に渡されるシーンもバッチリ見えてる訳ですから、子供達が何を持っているかお母さん達にはバレバレなんだけれど、それを一生懸命隠そうとしている子供達、マジ可愛いです。
中には落としちゃう子も居たりしてね。幼稚園児の手には大きいからねえ。でもその様子がまた微笑ましい。

子供を産んで何より劇的に変ったのは、他所のお子さんが可愛くてしょうがなくなった事ですね。
ウッカリすると我が子より他所のお子さんの方が可愛く見える勢いです(爆)。




それでお母さんへの感謝の言葉の後、子供達から手渡されたのがこちら。
四角いティッシュボックスのようです。(実際には綺麗にラッピングしてありました)




プレゼントコーナーが終わったところで、子供達が先生の前に集合し、絵本の読み聴かせが始まりました。
迷わず他のお子様から若干離れたところに一人で座る我が子。
これが血の呪いでなくて何なのだ。




何しろその後の保護者会での私もそうだったからね。
「せめて我が子にはリア充になって欲しい」ったって、そりゃ無理でさァ。




しかも女児の所属する年中組のお母様達は大変仲がおよろしいようで、とても新参者(&コミュ障の万年ぼっち)の私が入り込める余地などありません。
クラス委員を決める為になりたい人同士でジャンケンするお母様方。
「みんななりたくないから」ではなく「なりたいから」ジャンケンで決めるというのがすごいですね。
孤立するのはしょうがないとしても(※既に諦めモード)、せめて皆様の足手まといにはならないよう、頑張っていきたいものです




そんな親の気苦労などつゆ知らず、幼稚園の遊具を遊び倒す女児。
あの人、大変な外遊び好きのようです。普段も幼稚園で盛んに外で遊んでいるらしい。
そのため、日に日に黒くこんがりして参りました。
そりゃ、日焼けしている方がフラ・ダンサー的にはアリだよ?でもせっかく私があんな白い肌に産んだのに…。
というより、無理やり外に追い出されるまで室内に居座ろうとした自分の幼稚園時代からはとても考えられません。
あの頃の自分にこの事を教えてやってもあのマセガキ(私)は「バッカじゃないの」と一蹴した事でしょう。




彼女のお気に入り二大巨頭は「滑り台」と「ブランコ」です。
あと砂場もあるんですが、この日は悪天候のためブルーシートが掛けられてました。
っていうかこの格好で砂場はマジやめて欲しいんで助かりました(笑)。




偉そうに遊具の上でふんぞり返っています。





そうそう、貰った母の日プレゼントには、お母さんの似顔絵が貼られていました。
例によって髪の短い、じゃなかったアップの髪型のようです。
凄い目ですがこれは化粧済みの状態なのでしょうか。




ちなみに私の全身を描くとこのようになります。
ちゃんと黒い服を着てるんだね。




こちらは「おっきいらなちゃんがおこっているところ。だからちいさいららちゃんがないてるの」と説明されました。
うう、確かに私はよく怒ってるわな…。
ちょっと自省しようと思った母の日でございました。





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