思い立ち、広隆寺へ

朝のんびり目覚め、そして朝日を・・ってもう１０：００じゃないですか・・
で、あ・・神社さんに行かなきゃとか思うと
「１５日以降に来い」と指示が聞こえ・・・（誰？）

そうかぁ・・・と思っていると、弥勒菩薩さんのことを思い出しました。
最近この仏様の話が続いていまして・・・
今まで弥勒菩薩さまにご挨拶をしたことがなく・・・

「行っていいですか？」と聞くと
「１３：００までに入れ」と許可が出て・・・そしてめっちゃ早く用意して出発

阪急と京福電車を乗り換え・・あら、京福の電車、可愛い・・・






太秦駅で降りて・・そして広隆寺へ。
１２：４０着。

ここのお寺さんはあの聖徳太子様が仏教を伝えるときに側近の秦河勝様に預けた弥勒菩薩様がおられる場所です。
秦さんと聖徳太子さんの強い絆が感じる場所でもあります

お寺の中はとてもお掃除が行き届いています。
・・が、やっぱり拝観料がぁ・・・・・・・
聖徳太子さんや秦さんはこの風景をどう思われているのかしら・・と思うふるらん。

仏教伝来の中心とされた方なんですけど・・仕方ないのかなぁ・・・。

聖徳太子さんのお堂に行こうとすると、
「先に弥勒様だよ」と言われ、そして宝物殿の弥勒菩薩さまへご挨拶。
弥勒様の美しさにしばらくぼ～っとさせていただきました。

聞こえてきたのは
「コウゲン」（漢字は想像にお任せします）と繰り返す声と、○◇の大きな風景でした

もう一つは「開経偈（かいきょうげ）」
これは般若心経の前に読む言葉です　

無上甚深微妙法　　むじょうじんじんみみょうほう　

百千万劫難遭遇　　ひゃくせんまんごうなんそうぐう　

我今見聞得受持　　がこんけんもんとくじゅじ　

願解如来真実義　　がんげにょらいしんじつぎ　

　

開経偈現代語訳・・・　　　　

無上甚深微妙法　　これ以上のものはないほど素晴しく尊い仏の教えは、　

百千万劫難遭遇　　ものすごく大変長い期間の中でも出会うことは大変困難だが、　
我今見聞得受持　　幸せにも今、わたくしはその教えを聞く機会を得ることができた。　

願解如来真実義　　どうかこの真実の教えを体得できるようにと深く願っている　

普通は般若心経なのに・・めずらしい・・。

きっとこっちの文章がこの仏様のお心に近いんだわ～～と感激
特に「百千万劫難遭遇」が何回も頭の中に聞こえてきて・・。
すごいなぁ・・ここの仏様の教えは・・と思いました。

そしてそれから聖徳太子様のお堂へ。
そこでまたいろんな美しいものを見せていただきました。
「フク○○、フク○△、フク◎◎・・・」といろんなフクの話が聞こえます。
（フクの字が想像にお任せします）

聖徳太子さんの顔のアップを初めて知りました・・と言っても一般の人には見えないと思うけど、でも、目に特徴が・・。
日本の国のためにいろいろされたのでしょうね、お疲れ様です。
「また四天王寺さんに行かせて頂きます」とお話しました

それからお堂でしばらく日向ぼっこ。
すご～～く気持ちよかったです。

本来なら来た道で帰るのですが、「嵐山を通過して帰れ」とご指示あり、なんでかなぁ～と思って京福嵐山に行くと
「甘酒」と。
あ・・・飲みたかったんだ、はいはい。

渡月橋を見ながら甘酒をいただきました



それから、歩いて阪急嵐山から帰り・・・あ、わかった！
そう、どうしてもこの道から帰らなければならない理由がわかりましたよ。

あ・・・それで・・・あ～～それでを繰り返すふるらんでした。