out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

春いろいろ

2006年02月07日 03時01分12秒 | weblog
 これは「金のなる木」と呼ばれているものだと思うのですが。。。五円玉を葉っぱが小さい頃に通しておいて、葉っぱが大きくなると、さも5円玉が木になっているように見えるアレ。
 母のうちにはこの木らしき物が何鉢かあるのですが、母曰く花をつけるのはこの木だけだと。。。本当でしょうか?

    

 近くで見ると結構かわいらしいものです。「金のなる木」というちょっとがめつい雰囲気はまったくありません。というか、もしこれが「金のなる木」と呼ばれるものなら、「クラッスラ」「花月」などと呼ぶのが本当らしいです。
 春が来たから花が咲いたのかしら。。。? けど本日はまたまた雪が降り出してしまいましたね。

 「春が来た」と言えば節分を境に暦上では春なのですよね。世間の波に押されて、今年の節分には我家も手巻き寿司など食べてしまいました。コンビニやスーパーで売られた恵方巻の影響です。アレって関西方面の習慣でしょ? なんだかもうしっかり関東にも根付きつつある感じがして、「これでいいのか?」と思ってしまうのですが。どうやらこの習慣もバレンタインデーとおなじで、関西のお寿司&海苔業界がお寿司売り上げアップの為に仕組んだらしい。。。w
宣伝効果の影響で、うちの娘達も南南東に向かって無言で食べるのかと思いきや「関係ないよ」と言ってパクパクテレビを見ながらおしゃべりして食べていました。ここで私だけ南南東を向くわけにもいかず。。。一本くらいやってみても良かったんじゃないのかなぁ。。。(さっき、これでいいのか、って言ったっけ?w)
 
 「恵方巻の売り上げが年々すごいことになっているらしい」と騒がれていましたが、実際2月3日の夜、スーパー、コンビニに山と積まれて残っている恵方巻を私は見た。。。「あんなに残った恵方巻はどうしたんだろぅ」と思いつつテレビを見ていると、海の向こうでもこの時期の行事 "Groundhog Day"を伝えていた。「あ~、2月2日なんだ」と思いつつ映像をみているとギョッ!とした。「えっ!ウッドチャック、デカッ!?」 この行事について読んだことはあったものの、実際の映像を見たのは初めてでした。プレーリードッグぐらいの動物がチョコンと切り株に立ち上がっているのを想像していたのに。

 "Groundhog Day"とはウッドチャックという動物が、いつ春が来るかをその行動で予測する、と言う行事で、これを見るためにアメリカ各地から相当な数の人々がペンシルバニア州のパンクストーニーと言う街に押しかけるのです。
 2月2日に冬眠していたウッドチャックが穴から出てくる際、もし自分の影を見ることができれば(=天候が晴れていれば)、まだこれから先6週間冬が続くことを意味します。そしてウッドチャックは再び穴に戻ります。しかし、もし外が暗く曇っていて、自分の影を見ることができなかったら、それは春がすぐそこに来ていることを意味し、ウッドチャックは穴の外に出てくるのです。

 ということで、チョロチョロとしたプレーリードッグのような動物が本当の穴から顔を出すのを大勢の人々が見守っているような行事かと思っていましたら、なんだか違う。
こんな感じ → groundhog.org

 フィルの愛称で親しまれているウッドチャックは作り物の切り株からヨッコラショという感じで引き上げられるし、デカイし、立たないし。なんか期待を裏切られた感じだよ、フィル。 もっとも、アメリカの人たちもキミが影を見ちゃったから、ガッカリだったみたい。 でもね、キミの予報はいかさまだなんてNATIONAL GEOGRAPHIC. COMには書いてあるよ。これもなんだよなぁ。

 でもやっぱり春はもうしばらく来そうにありません。。。サブッ