
まずは田んぼの様子から。
kuronekoさんとは増穂町の隣町、南アルプス市にある中野の棚田から見て回りました。 中野の田んぼではすでに穂が出て花の咲いているものがあり、私たちの田んぼもそろそろか、と期待して行きましたが、まだまだそのような様子はありませんでした。
イネドロオイムシの被害もあまりなかったようで、青々とした葉が目立ちます。 まずは良かった。

この雨どいのような管を水に浸けておくと田に水が入り、水を入れないときには水面より上に上げておきます。
そう言えば、増穂ふるさと自然塾に寄った際、指導員の方に尋ねました。 自然塾の隣には桜池という人口池があるのですが、それは農業用水に使われるのですか、と訪ねたところ、そのような目的で作られていますが、今まで一度も使われたことはないのだそうです。 平林には後ろにそびえる櫛形山から豊富に水が流れ込んでおり、枯れることがないようです。

根はしっかり張ってくれたでしょうか。

ただ、この夏の日照不足が心配です。

根を傷つけないよう、もうあまり田には入らないほうが良いそうなので、畦から手が届く所の草を少し抜いておきました。

良く見るとクモの巣のような白い物が見えます。
