仁、そして、皆へ

そこから 聞こえる声
そして 今

綺麗な顔2

2012年02月24日 16時19分33秒 | Weblog
それが偶然だったら、
その偶然を支配することができたら・・・・

かつて、偶然を必然として彼らは利用した。
偶然に意味をあたえ、それを選民意識の喚起に利用した。

なぜそのことを素直に認めない。
目の前の出来事を真実として受け入れることができない。
真実だとしても・・・・

アウトサイド

魂の衰退がその存在を危うくする。
魂が涙も出ないほど、後退している。

記憶は意識的に変更されている。
無意識の力が意識的な防御を有効にする。

誰でもない自分でいたかった。

耳を当てれば心臓は動いてきた。
ほうって置くわけにもいかずに、自販機に走った。
エビアンを買った。
水を買うなんてって思ったが、買った。
男を抱えて、もう一度声をかけた。
「オイ、大丈夫か。」
切れそうな目が少しだけ開いた。
「水、飲みなよ。」

世界は静かに広がっていったのかもしれない。
闇と光は表裏一体となっている。
煩わしさは人間の認識だ。