りとるふぁーむ~ベジ日和☆ 富山で食育を楽しもう!

富山県在住!楽しく食育活動中
氷見の事、子ども達と楽しいベジフル生活を書いています
『とやま食育ラボ』もこちらから

映画『未来の食卓』

2009-09-09 12:00:50 | ベジフル&食育活動
先日、野菜ソムリエの友達のブログでオススメ映画として紹介されていたので、
早速見てきました。

映画『未来の食卓』

映画『未来の食卓』

農薬や科学肥料による食物汚染が、子ども達の未来を脅かす
すべての学校給食と、高齢者の宅配給食をオーガニックにしようと
フランスの小さな村が立ち上がった!

この映画は小学校の給食を全部オーガニックにするという前例のない試みに挑戦した
パルジャック村の1年間を追ったドキュメンタリー映画です。



本当にドキッ!とする映画です。
学校給食を食べている子供達の映像が出ますが、その食事の一つ一つに科学物質の名前が出てくるんです。
そう、私達が食べている物も例外ではなくそれらが付いているんですよね。

私達が何気なく口にしている食物の危険性。思い出させられました。

そして、村で農薬を使用している農家の衝撃的な話も出てきます。
農薬散布時に、「鼻血が出る」「排尿ができない」といった症状が出たり、白血病や癌に侵されている現状。
本当にショッキングです。
でも、農薬の散布のシーンを見ているとそれもあるのかもしれないと思えるのです。

作品中に出てくるデータもショックでした。

・ヨーロッパでは癌の70%が環境と食糧に原因がある。
出典:Lichtenstein et al.New England Journal of Medecine.2000.Jul 13.342(2):78-85

・地球全体で年間1億4000万トンの科学肥料が散布されている。
出典:国連食糧農業機関(FAO)

映画で出てくるデータの一部です。

私自身、あまりオーガニックについては考えていませんでしたが・・・
今の食の現状、本当は考えなければいけない時期になっているのかもしれません。

今の社会は、野菜や果物は規格通りに作らなければいけない。
曲がってはいけない。傷ついてはいけないので、農薬や科学肥料を使わなければいけないようになっているように思えます。
もっとどんな野菜や果物でも受け入れられるような社会になれば・・・
規格外ももっと受け入れるようになれば・・・もしかしたら。。。




一番強烈な印象を持った言葉が・・・
「今の子供達は史上初めて、親よりも健康が劣るかもしれない」という言葉でした。

そうかもしれない・・・本当に思いました。
自分の子供、まわりの子供、昔はそんなに弱くなかったような気がしませんか?

『未来の食卓』・・・子供達の為にも私達は本気で考えなければいけないのかもしれません。。。


オーガニックとは? 

自然のまま!


映画『未来の食卓』


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2 コメント

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衝撃的やったね (となりの大阪人)
2009-09-09 16:25:24
もっとたくさんの人たちに観てもらいたい
映画だよね。

月曜日夜7時の二ユースのあと
「スーパー雑草が作物をだめにする」
とやっていましたよ。
農業はわけわからんような事態に
なっているようです。
返信する
本当に衝撃でした(*_*) (りとる)
2009-09-11 15:00:59
たぶん観た人は私達と同じ気持ちになるんじゃないかなぁ~

やっぱりこの事実を色んな人に知っておいて欲しいよね。

返信する

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