ゆうべからけさにかけて、
すごい雨が降る、ような天気予報だった気がするのだけど、
あんまり降らなくて肩すかし。
まあ、大雨なんて降らないに越したことはないのでよかった。
でも、一段落したら寒くなってきたのが困る。
毛布そろそろ干さないといけないかな。
きのうは銀行に行く用事があって、
おろしたお金を引き落とされる銀行に、
それぞれ入れて回る予定だったんだけど、
あんまり行き慣れないもんで、
おろした銀行の通帳だけを持って出て、
あわててほかの通帳を取りに帰ったり、
もうたいへん。
ついでに、いきおいで、
まだしなくてもいいコンビニの支払いをしてしまったら、
きょうの買い物のお金がなくなった。
し慣れないことをするときは気をつけないと。
ときどき、なにかの虫にやられる。
はれるしいたい。
気づいたときにすぐにウナをつけるとだいぶましっぽい。
ずっと正体がわからなかったんだけど、
どうやらアリみたいな小さい虫、ハネカクシのしわざらしい。
たぶん、そういう虫の研究をしている人が書いた、
「昆虫こわい」という本を読んだ。
なんか高野秀行さんのことを思い出した。
鳥類学者さんの本はちょっとあわなかったけど、
これはもんくなしにおもしろかった。
虫が好きで好きでも、研究するには、
まず自分で取ってこないといけない。
で、虫がいっぱいいるところは、
自然が豊富に残されているところで、
そういうところはそう簡単に行って帰れるわけではない。
となると、探検家や冒険家なみのことをしないといけない、と。
ということで、虫を求めての珍道中、苦行・荒行が書かれてるんだけど、
いろんなことが起きててとにかくおもしろい。
まず採集の許可を取るのがたいへんだし、
その場所に行くのもたいへん。
虫をとったらとったで持って帰るのもまたたいへん。
いやな目にもあうんだけど、
それはそれで受け流さないとやっていけないんだろうな。
本人さん曰く、はじめての旅行から旅慣れてたそうだけど、
旅行が好き、というわけでもないらしいのもまたおもしろい。
このかたも「クレイジージャーニー」に出たら、
きっとおもしろい話がいっぱい聞けるんだろうな。
こんどは「昆虫がすごい」と「昆虫がもっとすごい」がこわい。