ゆうべ晩ごはんのあとにくすりをのんで寝たら、
すっきり目が覚めた。
日が変わる直前だったけど。
ふつうそんな時間に目が覚めたら、
そのあと寝られないようになるもんなんだろうけど、ちゃんと寝た。
朝まですっきり。
やっぱり疲れってたまるんだな。
注文してた本がいっぱい届いたので、週末はとりあえず本の整理。
いろいろあって図書館に行きそびれているので、
家に積んだままの本を引っぱり出したりしているのだけど、
やっぱり買うと読まないなあ。
図書館の本だと、返却の期限があるので、
とりあえずわからなくても読み進むのだけど、
自分の本だとわからないと行ったり来たりしてちっとも進まない。
そしてわからないものはわからないまま。
「西田幾多郎 無私の思想と日本人」
とりあえずは読み終わったけれど、わからないまま。
まあ、いちおう最後まで読んだので、
いつかなにかのきっかけで「わかった」っていうことになるかもしれないし、
いつかなにかのきっかけで読みかえしたときにわかるようになるかもしれない。
あと届いたのは、マイケル・ムアコック。
出たときに買いそびれてた新訳のがやっとそろった。
「コルム」は再版ということらしいのでパス。
まあでも、さすがに10何冊どんと並べるとけっこうな厚み。
そして、どこから手をつけていいもんか。
「夢盗人の娘」までは読んだはず。
でも、その続きから読みはじめていいもんか。
で、フォン・ベックとケインはなんかとっつきづらいし。
とりあえず、嵩が高いので段ボールにしまっておいた。
次いつ出すんだろうな。
まあ、週末だけで読み切れるものではないけれど。
いま読んでいるのは「現代短歌 そのこころみ」
短歌の世界の住人ではないからなのか、適度に距離がとれている感じ。
単に歌人を紹介するだけではなくて、ちょっときびしかったりするのも興味深い。
中井英夫さんって、タイトルだけは知っている「虚無への供物」の人だったのか。