朝からクマゼミが鳴いてて、
今年初めてかなあと思って一日がはじまったら、
雷つきのどしゃ降り。
ゆうべは早めに寝たからきょうは元気。
「キングダム」やってなかったし。
「100分de名著」見た。
やっぱりあわないけど、あわないほうが、
いろいろ考えるってこともあるかと、いちおう見てみる。
「老い」には個人差があるから、一律で決める必要はないのでは。
そして、政治家にしても元老なんて役職があったりもするし、
経験や知恵が必要とされる場面がないとは思えない。
チャーチルがそうだったからとして、みんながそうとも限らない。
まして、プロンプターを置いただけで叩く輩がいるのに、
リスペクトがあるかどうかは本人の問題ではない。
聴衆の品位の問題では?
そして「老い」を見せるかどうかも本人の自由。
見せたくないっていう人をやんわり批判するのもいいことだとは思わない。
あと、落語家さんだと、高座で眠って起きてそのまま帰った人がいなかったっけ。
フランスのサッカー選手。
そんなにおおごとにしなくてもいいかっていう気持ちもあったけど、
あのなめくさった言い訳とフランスサッカー連盟の会長の発言で、
やっぱり怒るときはきちんと怒らないといけないと思うようになった。
人の外見を見て笑うのも失礼だし、
言葉をバカにするのも失礼。
そして、自分のために動いてくれている人を見下して揶揄するのは、
人として最低なこと。
日本の若いスポーツ選手が海外でこういう行動をしたら、
絶対に許されないだろうということを、
日本人がされたことだから、ていう理由で許すのはおかしい。
こういう発言や行動が冗談として許される場があるのだとしたら、
その場がまちがっているのだし、
人を人として尊敬できないということ自体が、
教育が行き届いていないということ。
ここでなあなあの対応をしてしまったら、
やっぱりフランスのこどもたちは、
これからも他者を見下して笑うような人間に育つのではないのかな。