ちっちゃいときにいやいややってたり、
学校でむりやりクラブ活動をしたり、
なんやかんやとやってきたのでもういいです。
勝ち負けを争うのは向いてないみたいだし。
で、学んだのは、やっぱりある程度は、
やりたくなくてもやらないといけないくらいの環境じゃないと、
最低、楽しめるくらいまでも上達しないということ。
あんまり強制されるとキライになるから、
そのへんのさじ加減って大事なんだろうけど。
大人になってから始めたスキーは、
2、3回行ったくらいでやめちゃったしなあ。
道具高かったのに。
そうそう、モータースポーツは、
大人になったらやってみたいなと思ってたけど、
お金のことを考えたら、とてもとても。
そもそも免許取ったら、
意外に「運転好きじゃない」ってわかってしまったし。
「FOOT×BRAIN」で、
40歳でJリーガーをめざすって人が出てた。
スポーツ選手って、やっぱり生物として、
からだが衰えてくるのはどうしようもないところだけど、
そもそもの「プロとは」っていうところの考え方はおもしろかった。
ただ、給料ていうのは評価という価値判断だけではなくて、
責任ということの裏返しでもあるはずだから、
実績はともかく、無給のアドバイザーという存在が、
チームのプラスになっているかどうかの見極めは難しいし、
責任を持たない人の言葉を、
どれだけ受け入れることができるかってこともあるような。
ゆうべ見た「NFLウイークリー」で、
勝ちにみはなされてるチームのヘッドコーチが、
「楽しめ、楽しめ、勝ち負けは自分の責任なんだから」って言ってたけど、
うしろでケツを持ってくれる人がいるのって大事だと思う。
Jリーガーになりたい理由の一つが、
元Jリーガーの肩書がほしいっていうのはちょっと残念な感じだけど。
元大臣とか、元関取とか、肩書きがあるだけで、
全然違うっていうことはあるんだろうけど、
それはやっぱり切実なのかな。
どうせ無給でやるのなら、
ゼロからチームを立ち上げて、
地域でサッカースクールをやったりするとかっていうのは、
このかたの方向性とは違うんだろうか。
現役のうちにそのチームがJ3に上がれば晴れてJリーガーだし。
個人的には、やりたいことがあるのなら、
バイトでもなんでもして自分でお金を稼いでやってみて、
それではじめて、誰かに助けてもらうっていう選択肢が浮かんでくるから、
まず、ジムの費用に80万いるからお金を集めてっていうのは、
ちょっともやもやはする。
たぶん、ある程度は自分ひとりででも体を作って実績も作って、
それからスポンサーを探してっていうのがセオリー。
そういうのとは違う道筋をさがしてるんだと思うし、
たぶん、いろんな業界でこれからいろんなものが変わっていくんだろうから、
おもしろいなあとは思うけど…。
まあ、いろんな人がいるのはいいこと。
日本は自由ないい国ってことなのかな。
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