からす
2016-02-06 | 日記
カラスが、かアかアかア、って、
ア、を強調した妙なアクセントで鳴いてる。
オーソドックスに、あほー、あほーって鳴かれるよりも、
もっといらいらするのはなぜだろう。
なんか最近カラス多いんだよなあ。
ラジオを聴いてたら、
某有名なライブアルバムに入っている歓声が、
実は別のライブアルバムから持ってきてたって話があってびっくりした。
もともとそういううわさはあったみたいだけど。
全然かかわりのないアーティストだし、プロデューサーも違うから、
まあ、だまって持ってきてるんだろうけど、
そういう場合、著作権とかもめたりしないんだろうか。
時効じゃないし、そんなんいまばらしていいのかっていうのも気になる。
歓声を録音し忘れた、じゃあよそから持ってきて足しちゃえ、って感じ?
そういうフリー素材が70年代にあったわけないから、
しかたなかったのかもしれないけど、豪快すぎる。
まあ、ライブアルバムだからといって、
編集もダビングもしてないというわけじゃないというのはわかってたけど、ねえ。
クレイジージャーニーのソマリアの話がやっぱりおもしろかった。
護衛をつけないとホテルの部屋からも出られないとか、
人質と変わらないと思ったら、
結局、護衛も強盗も同じような人たちだから、
前払いか後払いかの違いだけだった、とかすごいな。
氏族社会っていうのがなんか興味深かった。
もめごとはたいてい長老たちの話し合いで解決してしまうとか。
ひと昔前なら、そういう氏族が離合集散して、さらに力の強い集団になって、
そのうちに一つの国としてまとまる、ということもできたのかもしれないけど、
いまはそうならないようにどっかの誰かが、
対立する集団をうまくコントロールしてうまいこと武器を売りつけて、
死に絶えない程度に争いを続けさせられているようにも見えて厭な感じ。
こういうところに、希望に目を輝かせて「民主主義選挙」を持ち込んでも、
それなりにうまくいってた社会をこわしてしまうだけで、
結局、前よりひどいことになってしまうんだろうな。
犯罪の賠償なんかは、今の日本よりもうまくいってるように感じたし。
海賊のかわりにマグロをとれっていう話は、
どうやら誇張されてるみたいなんだけど、
希望につながる話ではある。
海賊の網元になれるって話があったから、
要するに網元になればいいだけの話なんだろう。
ただ、やっぱり武器があまねく広まってるような状態だと
まじめに漁師をするよりも、
誰かが獲ってきた魚を奪う方が、
手っ取り早いって思う人は減らないだろうから、
なかなか簡単にはいかないんだろうな。
で、高野さんっていう人は危険よりも、
知りたいっていう好奇心が上回ってしまう人みたい。
現地の人から「かわいそうなバカ」みたいな扱いを受けたって話が、
なんかの本にあったような記憶があるから、
うさんくささがない分、警戒されることも少ないのかもしれないけど、
やっぱりあんまりむちゃはしないでほしいなと思う。
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