TBA

(仮)

炎天下 日影が動く パーキング

2018-07-27 | テレビ番組

慣れてる場所だとだいたい見当がつくので、

なんとか暑くならない場所に、車を止めようとしてみるんだけど、

はじめて行くところではなかなか。


まわりの建物とか植えられてる木、

あと太陽の動く方向で、

少しでも車が暑くならないようにと考えるんだけど、浅知恵。

長く止めないといけないときはやっぱり日よけをしないと。


100均のでいいか、と思ったら、

さすがにふにゃふにゃでうまくかけられない。


いろいろ試した結果、

バイザーのところにせんたくばさみではさんでみたら、

きれいに広がってよかった。


まあそれでも、暑いのは暑いんだけど。


ラオスのダムは人災と言われてるみたいだけれど、

今週末の台風の進路はどうしたもんかな。

東から来る台風ってどれくらいの割合なんだろうか。

最初の予報だと、豪雨災害のところは、

なんとかよけてくれるのかと思ったら…


暑い、と、台風。

どっちがマシかといわれてもねえ。




「100分de名著」やっと見た。


なんというか、いろんなことに対する、

自分の考え方とか受け取りかたって、

この方の本の受け売りだったんだなあってあらためて。


先週の「無に通じる」っていう「牧牛図」(十牛図?)の、

なにもなくなったように見えるけれど、

なにもなかったというわけではない、というのもなんか好き。


「進歩」というと、たどりつくべき目標点があるみたいだけれど、

「牧牛図」には始まりも終わりもない。

すべてがすべてのままで全体としては不定。


西洋的な考え方だと「神」のようなあるべき姿があって、

人はそこに向かって生きていくのだろうけど、

そういうのとはもともとの考え方が違うのだろう。


国連の方から来た人やなんかの、

いわゆる「あちらの人たち」が妙に上から目線なのも、

彼らに見える、正しいありかた、というのがあるからなんだろうし。


小説や映画の創作の世界でも、

西洋のものと日本のものではだいぶ色合いが違う。


日本人が災害にあってもへこたれずに前を向いていけるのも、

そもそも世は無常で変わらないものなんて、

もともとないと思っているからかも。



今昔物語の話もおもしろかった。

ムアコックの「この人を見よ」をちょっと思い出したけど、

これも、海外の人はどう読んだんだろう。


西洋では個性とは、自分の努力で作り上げていくものなのに対して、

日本だと個性とは、まわりとの関係性の中で驚きを持って発見していくもの。


代表の長谷部選手みたいに地位が人を作るみたいなこととか、

稼業を継ぐっていうことでも、

日本だとそんなにもうからなくても継ぐ人は継ぐ。

創業100年を超える老舗企業がたくさんあるのもそういうことなんだろう。



最後に出てきた「非個人的な関係」っていうのは難しい。


心理療法に限らず、営業は自分を売り込め、とか、

ものよりも心を、みたいなこともよく言われてきて、

その延長線上には、曲解された「お客様は神様」があったり、

「お・も・て・な・し」があったりするのだろうし。


「ユング心理学と仏教」だけで、4週でもよかったくらいかも。

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