とら箱

後期高齢者で元気な父と暮らしてます。 自分も還暦を迎えました

実験用電源装置

2015-03-18 21:00:00 | 鉄道模型・電気


 小学校の頃の理科の授業で電圧を変化して色んな実験をしました。 電球をつけたりニクロム線でビニールを溶かしたりしました。 この電源が大きなメーターがあって電圧が自由に変えられるものでした。
 
 オークションを除いたらそれらしきものをみつけたので、大した額ではなかったので購入しましたが、100Vの出力はありません。 それに交流電源の出力端子が壊れてたので、これは手持ちの陸軍端子で修理するとして中をのぞいてみます。



 大きな摺動式変圧器がついてます。



 アップします。



 オートトランスが入ってます。



 セレンが使われてると思いましたがシリコンブリッジが使用されてます。 コンデンサーは22000μF25V、松下電器㈱の部品です。 

 古い電気機器は内部配線の劣化で電源を入れたら短絡することがあるので気をつけなければなりません。 特に100Vを扱う器具は注意をし、異常を感じたら即対策をとるように準備します。 以前、購入したパワーパックがコンセントをさしたとたんトランスが燻ったことがありました。 自宅の場合、風呂場の前に作業台を移動します。 最初にコンセントを抜ける体制で電源を入れます。
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