とら箱

後期高齢者で元気な父と暮らしてます。 自分も還暦を迎えました

運転会終了します、ラストランに向けて

2021-01-03 09:00:00 | 運転会関連
 来年還暦になります。 勤務してた会社が60歳定年なので収入がへることもあり60歳を迎えた月に運転会を終了するつもりでしたが、昨年に発生したCウイルスの影響で集会を開催するのを控えなければならないこともあり、1年繰り上げて運転会を終了することにしました。 費用と自分の体力と市の施設の利用期限が今年の10月で終わりなのも理由です。

 自分の運転会は線路は共用物でなく線路と電源は自分の所有ですので全て自腹でした。 また会場の手配や線路の設置もすべて自分が行ってました。 参加者間のトラブル、そして「東芝クレーマー事件」でような言いがかりのようなクレームの処理などがあり、「会場を手配して線路を設置するだけ」では済まなかったこともあります。 参加費を徴収してるので儲かるように思われていたようですが、実際は持ち出しがほとんどでした。 相応の収入と体力が必要なことですが参加者が楽しむことが開催した甲斐があることですが、参加者がいなければそれもありません。 運転会を始めたのは30代前半で体力も50代に入ってからはめっきり衰えたのも理由です。 

 自分が20代に勤めていた会社ですが「作るだけでなく作ったからには責任を持て」という視点から鉄道模型に参入するのをやめたメーカーがありました。 今でも鉄道模型は「作れば売れる」状態ですが、16番をやってる人は団体などに所属するか自分で線路を持たない限り運転できない状態です。 人との付き合い方も要領よくする必要もあります。 たとえばその人が「意見」として話すことが「クレーム」として受け取られてしまうことが走らせる場所をなくすことになります。 エンドウもカトーも線路は採算が取れないようですが、生産し続けてるのは「責任を持つ」ということでしょう。 篠原の廃業も線路を持たない「第二種鉄道事業者」が増えたからでしょう。

 ラストランの日程は4月末の予定です。 以降は規模を縮小して町内の施設を使うか市内のイベントで活動することになります。
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