「仮面の忍者赤影」という番組がありました。 その歌の始まりに「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に金目峡という怪しい宗教が流行っていた。 それを信じないものは恐ろしい~」という語りがあります。 母方の祖母の実家が甲賀なのですが怪しい宗教ではありませんが、今から思えば「人の悪口言ってる。」と思えなくもありません。
甲賀は忍者の郷で有名ですがおそらく伊賀忍者に対抗しての物語の設定でしょう。 徳川吉宗のお庭番は根来組が暴れん坊将軍の設定でした。 祖母の父が有田から甲賀に養子にきて和歌山からの縁になるのですが、祖母の弟は吹田機関区の機関士でした。 事故で殉職しましたが、定年まで国鉄にいれば新車のEF901を見ることができたんだろう、と思います。 その実家は後継ぎがいなかったので自分が養子に行く予定でした。 広い家がもらえるので8畳が3部屋続きの部屋に固定レイアウトと自動運転を備えたシステムを考え、そこの仕事のために資格まで取りましたが思うようにはいかないものです。

湖西線の前身の江若鉄道です。 琵琶湖から反対側に湖西の鉄道ですが、今は「雷鳥」が猛スピードで走るこのあたりも、のんびりとしたローカル私鉄が走ってました。