あの地震から10年、多くのブログが話題にしています。 阪神淡路大震災のときは阪神間に住んでたこともあり、また近畿地方が地震がないと思い込んでただけに衝撃が大きかったです。 そしてその3週間前に関西に行きそれも三ノ宮界隈をうろついていました。
地震のその時は休みで自宅で掃除をしてましたが、関東地方もかなり揺れたので近所に鯰料理の店があったことから「鯰の祟り」と思ってましたが、原子力発電所の事故は汚染が心配でした。
原子爆弾の悲惨さを感じてるだけに原子力の平和利用を願ってます。 しかし最初に開発されるのが軍事利用で破壊と抑止力に使われるのは人類の愚かさを感じます。 電子レンジも元はレーダー、そして新幹線も飛行機なのですから。 こんなことを言っては何ですが、最初の量産新幹線が「0系」としたのは「零系」になったのは飛行機の名残かもしれません。 今は見ることができませんが東京電力のコマーシャルや渋谷にありました電力館、東京タワーにありました東京電力のショールームで「アナグマの親子」の物語が好きでした。 この物語の主人公が男の子で、赤ちゃんがやってくる物語が好きで、一人っ子からお兄ちゃんへ成長していくのを描いてました。 東京電力が原子力に対して肯定的、つまり平和的に豊かさのために努力していたのがこのようなことになり残念です。 また、この事故で東京電力を犯罪者のように扱うことに「人類の愚かさ」を感じます。
このときに「絆」という言葉が流行りました。 「人との結びつき」をあらわしてるようですが、使いようによってはこの言葉は篩で選別してるように感じました。 それもそのはず、本来は「しがらみ、呪縛、束縛 」を意味するようです。