ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

白湯(さゆ)

2008-02-19 22:46:02 | 日記・エッセイ・コラム

今日の朝は満タンのDバック、いやリュックを背負った
ワケの判らんオッちゃんサラリーマンが居た。
満員電車では棚にのせるか手に持つかして欲しいものだ。
後ろに居合わせた私は、グイグイとワケの判らん圧迫感
どう考えても常識知らず。
その上、新聞をゴソゴソ喧しく畳んだり拡げたり
他にも迷惑を被った人が多数発生。
背広に満タンリュック、しわくちゃでゴソゴソ大きな音の新聞。
判らん、いい歳こいているんだから、常識くらいは持って欲しい。
何も考えていないんだろうなぁ?
必要最低限な常識だけは持っていて欲しいものだ。
『人に迷惑をかけない、人を不快にさせない』
門前仲町で降りて行った。
それだけで門前仲町の評判を落としかねないオッちゃんであった。

今日は間抜けな昨日と違って、しっかりと薬持参で昼休みを
迎えたわけだ。で、薬を飲むとき白湯(さゆ)で飲んだんだけど
会社で、いままで飲むといえば、
珈琲か冷たいミネラルウォーターしか飲んでなかったんだけど
以外といけますね白湯。
もしかして、珈琲よりも良いかも。
一日3杯の珈琲飲む中の一杯は白湯にしようと、ちょっと思った。

今日、読み終わった本は大沢在昌『影絵の騎士』である。
大沢在昌はどちらかといえば好きな作者なんだけど
どうも、説明臭いというか、状況説明が非常に多い
特殊な世界の説明なんだけど、読者は特殊な世界の話しなぞ
願ってはいないし、そんな世界を理解して何になるというのだ
ファンタジーだったら判るけど、一応はハードボイルだ
説明なんぞ要らない、ストーリーで納得させて欲しい
説明調が鼻に付く感じが最近の作品は多い。
昔のような『勢い』が無くて『計算』が見えてくる。
短編書いてくれないかなぁ。説明が要らないストレートな話。
本の厚さが値段じゃない。508頁あるけど
正味なストーリーは半分も無い気がする。
大沢さん、ストレートな作品書いてよ、待ってる。

影絵の騎士 影絵の騎士
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2007-06