ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

官は強し、人民は弱し

2008-03-27 20:12:54 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝から横浜で仕事だったので、いつもの時間に家を出た。
そしたら、9時10分前に着いた。
『えっ!』木場と天王町って20分しか違わないんだ。
天王町は偉く遠く感じてたけど、木場もそういう意味少しあるんだ。
やっぱり電車の本数だろうな、新宿湘南ライナーは平気で
30分も間が空く時があるけど、東西線はそれはありえない。
『行きは良いよい、帰りは遅い』、それが違いなのだ。
久々の横浜天王町は春めいた風が気持ちよかった。
昼御飯のYBP前の中華料理屋で大盛って全然頼んでないのに
凄い大盛炒飯が登場する。
この店は夜は3000円で飲み放題食べ放題で時間をあまり気にしない
凄い太っ腹な店だ。どこそこのチェーン居酒屋みたいに
『乾杯から2時間でラストとさせていただきます』なんって
ビジネスライクな言い方はしないのだ。
このまま、家に帰れるのであればニンニクたっぷりの炒飯だが
木場まで戻る身、大人しく牛肉たっぷり炒飯で我慢した。
食べても食べても減ってはくれない炒飯は気合を入れて食べないと
昼休みが終ってしまう。
炒飯はガッツリと行きたい食べ物である。
食べ終わった時、何故か制覇した気がしたよ。

家までの帰路、歩いてる時、ふと思ったのだけど。
バブリーな時代に自分は何をしていたか、恩恵はあったのか?
マンション買った値段の3倍の値段になった事を思い出した。
でも、売ってどうする?もっと新しいとか広いマンションは
一生かかっても買えない値段だったのだ。
で、ちょっと前の話題だけど、いまだにバブリーな奴等がいたらしい
社員旅行一泊9万旅行だとか、
タクシー券5年で81億円だとか、とてもバブリーだ。
民間ではありえない数字である。
『官は強し、人民は弱し』という言葉はいまだに残ってる。
億単位の建物を建てちゃ、客が来ない、維持出来ないと言っちゃぁ
ウン百円で売っちゃたりする輩はとてもバブリーだ。
『どうせ、阿呆なサラリーマンから徴収した金だ、
思いきり使っちゃおうぜ』みたいな乗りだとは思わないけど
ある意味、とても悪い事をしているのに
名前も顔も出ない『官』はバブリーをいまだに続けている
天下りしかり、日本人は優しき人種である。