朝の電車は空いている。
などとのたまうと、知らないうちに敵をつくるだろうけど
事実だから仕方ないわけでございます。
新宿駅始発の小田急下り電車は余裕で座れるわけで
7人席に3人から4人という具合である。
出発までは本を読む私だが、電車が走り出すと
本を鞄にしまい、電車の揺れにまかせて『うたた寝』ぽく眠る。
30分くらいで新百合ヶ丘に着くわけで
夜更かしの寝不足が解消されるわけです。
時々は、その贅沢な睡眠を継続したい誘惑にかられるわけで。
このまま眠って江の島まで行ってもいいかなぁなどと
ぼーっとした頭は思うわけですが
身体は条件反射で起きちゃって、新百合ヶ丘で降りる。
まだ、一度も寝過ごした事が無い私の体内時計は正確である。
なんでだろうなぁ、ズルしたいのに、ズル出来ない
厄介な性格である。
普通にズル出来る人は沢山いるのだから
少しくらいは、そうでもいいんじゃないかと思うよ。
でも、出来ないんだよなぁ、ホント厄介である。
少しはズルが出来る性格になりたいものである。
まぁ、ズルなんかしなくとも結果が報われない事があるし
嘘とかも、上手くつけない臆病者である。
自然に嘘がつける人が沢山いるのだから
少しくらいは、そうでもいいんじゃないかと思うよ。
思うだけで、出来ない所が臆病な所なんだけど
もしかしたら、そういう所が良いと思ってくれる人も
沢山周りに居るような気がする。