ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

病院とは待つ所なり

2008-10-18 23:18:51 | 日記・エッセイ・コラム

医者に行ったのは午前8時20分と早い時間だった。
今日はまたしても急遽、麻雀をやる事になったのだ。
麻雀は4人が集まらないと楽しく遊べないゲームである。
今月は、麻雀仲間のスケジュールが合わずに
来月の11月に再会となっていたはずであるが
好き者である人達だ集まれる可能性が少しでもあるのなら
という事でやる事になったのである。
という事で、ゆっくり病院などに行っている場合ではなくなったので
一番乗りをしたわけである。
そこまでして、麻雀に合わせる、私も律義な男である。
病院という所は『待ち』がディズニーランドと良い勝負であり
診断や問診の時間は合わせて5分もかからないのだが
結局、11時近くまで病院に居たわけだ。
周りは近所のジーちゃんバーちゃんが大声で話す待合室。
皆、声が大きいな、なんか腰とかを温めるような治療をやるようだが
皆、私より元気に見えるから不思議である。
話は病気の自慢話なのに、嬉しそうである。
多分、病院という所はそういう所なのだ。
で、看護婦さんから、
私のタフのDバックからお褒めの言葉をいただいた次第だ。
おべんちゃらだろうと笑顔で答えた私であるが
結構、看護婦(看護士って言わなきゃならんのか)は本気で
買った店を本気で聞いて来たわけである。
親切な私『新宿三越の隣の鞄屋さんで買った』と答えた。
でへへ、ちょっと嬉しい次第だ。格好良いバックはそれなりに
店を探して買ったからだ。判る人には判るというものである。
買い物とかって一生懸命にならない私である。
物に対する執着心が無いのだ。
なにしろ、ここ最近では携帯電話とか定期券と
普通失くさないだろう?という物を行方不明にしちゃおうのだから。
で、そんな私が結構、売っている店をインターネットで探して
買いに行くなんて、凄いんじゃないか、歴史的快挙だよ。
ま、そんな大袈裟な事はないわけだけど。

話はだいぶそれたわけであるが、赤羽麻雀宅に着いたのが
約束の11時に間に合う筈も無く12時近くに着いたのだ。
麻雀の結果は、多分やや勝ちである。
今回の嬉しかったあがりは
三順目でリーチをした『リーチ、純チャン、ドラ一』である。
親の割れ目という最高のタイミング。純チャンは人の名ではない。
1・9牌がらみで作られた役。これまた非常に美しい役である。
まぁ、3順目のリーチで判るとおり手作りしたわけでなく
稗牌が凄く付いていたのである。
ラッキーあぐらとは、そういう事なのだ。判ったっか!
って、麻雀やらない人にはチンプンカンプンだろう。
大人としては麻雀くらいは嗜むようにしようではないか。
ゴルフだけではないんだよ、人間性の出る遊びはね。

というわけで、終った後は『安楽亭』で焼肉ジュージューである。
はっきり言って、安楽亭は、あまり美味くないな。
安いことは確実であるけど、牛肉喰ったどーって
幸せ感はかなり薄い。安いからそういうものだと思う。
ガッツグリルでステーキなど食べてしまうと
お肉様のありがたみが身体中から湧いてくるわけである。
そこがちょっと安楽亭は軽く見てしまうわけだ。
御免な安楽亭、でも、美味くないんだもの、ショウガナイ。
お金が少ない時には、また来るから、勘弁な。