ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

頼むから、ほっといてくれ

2012-11-02 19:58:27 | 本と雑誌

頼むから、ほっといてくれ 頼むから、ほっといてくれ
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2012-08-03

今日読み終わった本は桂望実『頼むから、ほっといてくれ』。
トランポリン選手の物語なんだけど
タイトルがあまりお話とフィットしていないような気がする。
5人の選手のそれぞれの物語
トランポリンって、ルールが良く判らなかったけど
この本で少しだけ判った気になっている。
トランポリンって高く飛べて楽しそうだなぁって思うんだけど
高所恐怖症気味の私は、どう考えても無理なスポーツだ。
誰が考えたんだろうね?
スポーツとしてのルールだとかさぁ。
まぁ、その辺の歴史を知りたい場合はそういう本を読んでもらいたい。
この本はあくまでも選手が主人公の小説だ。

『頼むから、ほっといてくれ』って思う時がありますね。
どんな時って、今はピーンと来ないんだけど
結構、思うことが多いセリフだ。
間の悪い奴っているものである。
タイミングが合わないと言うべきかなぁ。
あるいは息が合わない。
物事に対する早さが合わないっていうのは結構一緒にいると
面倒である。
私は、そういう時はさっさと済ませてしまうんだけど
例えば、食べるのが遅い人との昼食は
付き合いが長ければ、『お先に』ってさっさと会計を済ませてしまう。
待たれるほうも、ななか急かせてるようで悪いしさ
昼休みは短いし、『待つ』っていう事に時間をさきたくない。
これが初対面も人だったりしたら
食べる早さをあわせたりしなくちゃいけないから面倒だ。
そもそも、私の早飯は職業病だから
もうしみこんじゃって、なかなか治せない。
っていうか、治す気もない。