ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

御用納め

2012-12-29 22:30:23 | 日記・エッセイ・コラム

今日は会社に行ったら正門は閉じられたままだった。
スゴスゴと地下の守衛室横でピンポーンを押して
『休日出勤です・・・・・』
このビルで出てきている人は少ないようである。
私達のフロアも7人しか居なかった。
もう片隅で仕事という感じである。
電車も空いていたし
毎日、終電みたいに帰る他の部署と同僚も
今日から休みらしい。
でもって、お偉いさんは誰も出てこなかったわけである。
ほんとに急いでいるのだろうか
緊急な仕事なのだろうか?
今年中にどうしてもあげなきゃならないのか?
数々の疑問である。
まぁ、私は出てしまったので、疑問を持って仕事をしても仕方ないので
集中して仕事をしたわけである。
昨日までの仕事ではなく、新しい今日中にやらなきゃいけない仕事。
朝に与えられた量のある仕事が夕方に終ったので
帰れると思ったら
チームワークがどうのこうのと言い出して
リーダーが忘れていた今日中の仕事、リーダーがやるべき仕事が
私の所に来た。
今日渡されてもチンプンカンプンな内容である。
『で、資料はどこですか?』から始まる仕事が
年末の休日出勤の日から始まるのである。
どう考えてもリーダーが1週間以上前に依頼された仕事である。
説明も彼しか受けていない仕事である。
それを今日中にやるんだ。という意味が判らない。
今日の休日出勤は彼がやれなかった仕事を
我々が手伝ったようなものである。
『人の宿題を、8月31日にやっているようなものだな』
ポツリと聞こえるように言ってしまった。
うなづく仲間。