ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

はなうた日和

2007-11-09 20:41:41 | 日記・エッセイ・コラム

軽い気持ちで『軽ーくね』などと言いながら始める飲み会は
軽く終わった事はなく、気がつけば記憶も薄れている。
という事で、昨日は大御機嫌になったようであります。
どこからメロスの発想したのかさえ覚えていない。
門前仲町の路地に入って、いかにも焼き鳥屋さんという感じの店。
同僚と二人でホント軽い気持ちだったのだ。
話は楽しく愉快な話のオンパレードだったと記憶する。
焼き鳥の盛り合わせ、野菜焼の盛り合わせ、ししゃもを頼んだ。
初めは生ビールでスタートし、途中は芋焼酎の水割り、数杯。
で、最後あたりは常温の日本酒を飲んだ。で、前日のように
気分が悪くなるような事にならなかったのが、相当嬉しかったと
記憶する。それから門前仲町から東西線に乗ったのは覚えてる。
で、次に覚えているのが中野駅着であった。
どうも、大手町の長い長い長い乗換えをするのが嫌だったようだ。
で、中野駅から数分の所にある、宝島という立飲み屋に寄った。
タクシー乗るつもりだったけど、小腹が空いたという飲兵衛特有の
あの状態だ。で、安いのと旨いのに驚き、
『是非、ブログに書かなければならない』という使命に燃えたのも
なんとなく記憶する。で、タクシーで自宅まで帰ってきた。
それが昨日だったわけで、今日は朝は食べる気力が無かった。

今週からダイエット作戦を昼ごはんだけはやっていて
リンゴ1個+焼き鳥とか豆腐一丁とかリンゴ1個という
まるでリンゴダイエット昼バージョンを行っていたのだけど
夜のお酒飲みが、その努力を無にしてしまっているようだ。
で、今日はリンゴ1個食べたのだけど。朝から食べなかったせいか
お腹が『ひもじいー』って叫んでいるのでコンビニで肉まんを
ひとつ購入した。それが、旨かった105円のくせに旨かった。
やはり、美味しく物を食べたい時にはお腹を空かせるものだな。
わりと結果が結びつかないダイエットだ。
炭水化物を取らないのが簡単に結果が出てくるダイエットであるが
『酒はもっともダイエットの敵である事を酒を飲むと忘れる。』
どうも人間の脳の構造は難解なロジックだらけで
素直にダイエットをさせてくれないようだ。だが今しばらくは
試してみたい心構えだけはある。
考えてみるが良い、夜のお酒でダイエットを台無しにしているが
ダイエットもしないで夜のお酒ばかりしていては
算数の問題にもならないほど体重は増えるに決まっている。

今日は久々に自社で会議があり、いろいろな職場のメンバーが
集まったわけであるが、どういうきっかけかは判らないけど
それぞれの勤め先のトイレの数の少なさ自慢になった
1フロア300人くらい居るのに、トイレが3つしかなく
いっつも閉まっている状態のトイレを『壁』と読んでいる
何故なら、空いているのを見た事が無く、いつも扉がしまっている
まるで、壁だということだ。
トイレ問題はどこへ行ってもある事が判った。
日本人は並ぶ事が好きだけど、トイレさえ並ばなければならない。
建築家はお腹の事情を考えて作ったのだろうか?
日本人はなぁ、繊細な腸をもった神経質な人が多いのだ。
だから、キレイで数の多いトイレがあるビルに勤める人は
それだけでもラッキーあぐらなのだ。

今日は読み終わった本は山本幸久『はなうた日和』
『明日はきっと良い事がある』っていううたい文句にあるように
ささやかな笑顔をくれた気がする。

はなうた日和 はなうた日和
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2005-07


今週末は石岡だ!

2007-11-09 00:11:15 | 日記・エッセイ・コラム

走れメロスという話がありますよね、どうであれ。メロス出来ます。
損得って人には判らないもので、端から見て損だろうが
私や、損に飛びつく可能性がある。人として正しいと思ったら
やれる自身がある。親父と大好きなお袋と出来過ぎた兄弟と
私の気持ちを理解してくれている友が居れば、何でも出来ます。
ようするに復活。昨日の弱気な馬鹿タレに居なくなりました。
皆さん、安心がやって参りました。
ただ、ただ、明日は金曜日です。
呑みに行くと極楽的楽しい私に一言お願いします。
『えーっと、ER、今日でしたね』
えーっと、まっすぐ帰路に着きます。
中野一杯飲み屋『宝島』。こんな私のオアシス!つう事で。


CONTINUE

2007-11-07 22:25:47 | 日記・エッセイ・コラム

11月だと言うのに、昼休みはワイシャツでも歩けば汗ばむ。
今年はずーっと暑いのかもしれない。真夏の暑さより充分上品な
昼休みの時間は、仕事中の時間よりも3割くらい早く感じる。
今日は久々に友人と四谷三丁目のさくら水産で飲んだ。
で、思ったのだけど、サクラ水産は良い店だ。
安い、それなりに旨い、海の幸をそれなりに堪能できる。
冷奴は一丁という量感があるし、飛び魚を鰭が煎餅みたいだ。
クリームコロッケは安いくせに、熱くて美味しい。
しめ鯖は青魚の王様だ。れんこんのはさみ揚げは値段にしては絶品
トロサーモンは口の中で蕩けるし、焼き鳥は美味い。
チゲ鍋は雑炊頼む前に腹満杯になってしまったのが残念だ。
で、一番残念だったのが、私の体調が悪かった事だ。
ビール、ホッピー、緑茶割りサワーあたりまでは良かったけど
樽酒を飲んだ時に、『あぁ、体調悪いんだ』と思った。
私くらいの酒飲みになると、日本酒一口飲めば体調が判るのだ。
進まないのだ。麻雀やっている時は2人で2リットル飲める。
一人1000ml+チュウーハイとか行けちゃうのにだ。
で、水を大きなコップで2杯飲んだ。美味いんだ、水が。
長年生きてきて、水が美味いという事は、運動した後でも無い時は
かなり、まずい状態だと言える。だから、今日は早々と9時頃
お開きにしてもらった。
体調の悪い時は気持ちも落ち込みやすいんだろうけど
大丈夫だ、大丈夫だ、かなり冷静に大丈夫だ。
本当に調子が悪いのであれば、料理の美味さを味わえない。
今日、ゆっくり、たっぷり眠れば、明日復活だ。
明日のブログを読んでくれ。


永代橋を渡る

2007-11-06 21:28:01 | まち歩き

今日の帰りは、木場→門前仲町→茅場町→日本橋→大手町を
歩いた。ほぼ1時間かかった、一番長いなぁと思ったのは
大手町駅へと地下に入ってから丸の内線に乗るまでだった。
間違いなく日本橋→大手町よりも時間がかかったと思う。
広い大手町駅。無理してみんな大手町という名前にしてるけど
これだけ歩くのは東大手町とか西大手町とかでもおかしくない。
丸の内大手町から東西線大手町間を地下鉄に乗りたいくらいだ。

綺麗にライトアップされた永代橋から見た佃島方面は高層ビルの
イルミネーションが美しかった。

Photo
永代橋といえば赤穂浪士が討ち入りの帰りに渡った橋として有名だ
今のような景色になるとは300年前は想像すらしなかっただろう

思えば、『江戸時代のように歩く』と言ったわりには歩かない私。
江戸時代だったら木場から大手町など、『すぐ、そこ』という
感じだっただろうけど、大手町に着いた私は
『成し遂げた感』さえ漂うくらい頑張った感がある幸せ者だ。
今回は大通り沿いに歩いたので、其処彼処(そこかしこ)に
昔ながらの飲み屋さんが見え隠れしていたが
自分への御褒美をあげるほど甘ちゃんでは無い最近の私は
大手町目指して歩いたわけです。

今日、読み終わった本は赤川次郎『風と共に散りぬ』。
初めは久々にワクワクするような展開かと思っていたけど
やっぱり赤川作品。女の人はしっかりもん、男は情けない。
あるいは、ヤクザにどういうわけか気に入られる。
あるいは、金持ちに面白い奴だと気に入られる。
ドタバタと終幕に向けて慌しく御都合感があった。
まぁ、でも赤川作品、読み続けるよ、私。

風と共に散りぬ 風と共に散りぬ
価格:¥ 860(税込)
発売日:2007-03