ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

国際いも年

2008-09-25 22:40:17 | 本と雑誌

今日の昼御飯は「鳥はな」で定食を食べたのですが
鶏の照り焼きとクリームシチューという豪華な2本立てであった。
なんってたってクリームシチューが好きでんな私は。
大きなジャガイモが入っていたのも大変に良い。
そのとき、空ママ経由でヤマちゃんから本を貰ったんだけど
それが、感動本である。
「旬」がまるごと11月号『じゃがいも』である。

「旬」 がまるごと 2008年 11月号 [雑誌] 「旬」 がまるごと 2008年 11月号 [雑誌]
価格:¥ 580(税込)
発売日:2008-09-20

でっかくタイトルが『じゃがいも』である。
おいしそうなジャガイモ料理の紹介だけでなく
ジャガイモの事が隅から隅まで載っているのである。
今年はなんと『国際イモ年』だというではないか!
こういう事はもっと大々的に宣伝して欲しいものである。
そういう事だったらもっともっと食べたのに
もう、今年は3ヶ月とちょいしかないじゃないですか!
本の中にはあの『青木屋』のコロッケコッペパンや
栃木県のポテトジャンボ焼そばの事まで載っている、
私の為に作った本ではないかと思っている、感謝である。
栃木の佐野市には哀愁のイモフライが有名だとか
世田谷区桜のフランス料理店『しらとり』の
『ポテトの澄ましバター煮』が超美味そうである。
まだまだ楽しみがいっぱい詰まった本である。
いっぺんに読まずに味わいながら読むことにしますよ。


イノセントワールド

2008-09-24 21:48:19 | 日記・エッセイ・コラム

ゆっくり見れば、なんでもない事でもあわてていると
おもろーな勘違いをしてしまうものである。
昨日の私である。
♪勲残(いさおのこ)せし先輩(せんぱい)の♪
で『いさおのこ』で切ってしまうから変のだ。
『いさお、のこせし先輩』が正解なのである。
辞書に載っている筈も無い。気がついたわけである。
ブログは昨日のだって一年前のだって直せるけど直しません。
読み返してみると変なのが見つけるんですけど
一瞬の間違いでも、そう思っていたりしたアホクサな私が
それなりに考えていたりするわけなのです。
消してしまうのであったら、酔っ払いブログは消したいけど
戒めの意味でそのままにしております。
億劫な訳ではないですよ、決して。
消しゴムみたいに簡単に消せるからです。

カウントダウンテレビで流れている曲は

イノセントワールド イノセントワールド
価格:¥ 1,020(税込)
発売日:1994-06-01
『イノセントワールド』。14年も、もう経っているのですね。
歌は世に連れ、世は歌に連れ。

今日、無事に携帯電話を受け取りに中野警察署に行きました。
しかも、遅刻無しというか、いつもと同じ時間に会社に着いた。
携帯は南中野三丁目のバス停の前の公衆電話にあったそうだ。
拾った人が置いておいてくれたようである。
拾った人の情報は特になかったので、御礼とかってしてないけど
ここで言わせていわだきます。
『どなたかわかりませんが、ありがとうございます』
私も携帯電話が落ちていたら次からは届けるようにしますよ。
前に一度だけ落ちている携帯を見たけど、無視をしてしまいました。
なくした人の気持ちが凄く判る今は
率先して拾いますね、間違いなく。
それが、私の御礼です。なかなか捨てた物じゃない世の中への。


勲残(いさおのこ)

2008-09-23 22:54:22 | 日記・エッセイ・コラム

携帯電話は平日の8時半~17時15分に中野警察署会計課に
受け取りに行かなければならない。
明日はそういうわけで、遅刻をする事になるわけである。
中野警察署は、中野坂上駅が近い。
交番には拾い物したり、失くし物したりで何回か行ったけど
警察署がどういう所かインターネットで調べたら
中野警察署の歌が流れていたり、なかなかおしゃれであった。
歌詞は都(みやこ)の西(にし)に 厳然(げんぜん)と
治安(ちあん)の護(まも)り創(た)てしより
栄光高(えいこうたか)き その歴史(れきし)
勲残(いさおのこ)せし先輩(せんぱい)の
偉業(いぎょう)を我等(われら) 受(う)け継(つ)げり
その名(な)ぞ 中野警察署(なかのけいさつしょ)
と漢字の勉強になるし、如何にもという漢字である。
勲残(いさおのこ)などフリ仮名ふってなければ読めない。
たしかに『いさお』と『のこ』とそのまんまよみだけど
意味が判らないと訓読みしたくなるじゃないですか
で、意味はインターネットの辞書には載っていなかったけど
勲というのは勲章で出てくる漢字であることから
きっと名誉な仕事をした諸先輩を讃えているに違いない。
携帯失くしても、只では起きない男である。
中野警察署の場所と、歌をちゃっかり調べたわけだ。

今日の昼御飯は新作に挑戦してみた。
『鯖カレー焼そば』である。これは実に美味かった。
鯖の水煮缶のフライパンにいれ、その後に焼そばをいれる。
通常は焼そばを蒸す意味で水を入れるのだか
鯖缶の水でそれを代替したわけである。
でソースを少々入れて出来上がったら皿に盛り付け
上からレトルトカレーをかけるわけだる。
カレーと鯖が合う。で、焼そばが合うわけだ。
自分を料理の天才と称したことは言うまでも無い。
試していただければ判るはずだ。


幸福である

2008-09-22 23:44:02 | 日記・エッセイ・コラム

幸福である。
人ってなかなか捨てた物ではないと思った17時10分である。
『携帯電話が見つかった』というか『拾った人が居た』
というか『警察署にいく事になった』のである。
警察といえば福岡の公園トイレの裏で見つかった陰惨な事件
やはり母親が犯人であったようだ。
9月20日の麻雀途中に私が言った一言
『犯人は母親ですよ』が残念ながら当たってしまった。
ニュースでは怪しい男が徘徊していたとか言っていたのに
真を見抜く力だ備わった私は
推理とかではなく、人として母親のいう事が
なんか納得出来ない様な違和感があったのだ。
どうであれ、解決したわけであるが
人の命が簡単に失われる、『今』がとても変な世の中であること、
何か違和感があることに危機感をもたなきゃならん。
今、出来る事は何かといえば、一人一人が優しくなれば良い。
自分の不幸を嘆く前に、自分の幸運を数えよう。
そう、思うぞラッキーあぐらは。
例えばだ、例えばの話し『携帯電話が見つかった~』
たかがそれだけで、今月一杯は幸せを噛みしめる男が
ここに居るわけだ。『良かった~!』って
笑顔一杯を噛みしめる男が居るわけだ。
もう二度と離さないぞ!みたいな、そんな感じである。
とりあえず、ありがとうっだ。親切な誰かと
なかなか捨てたモンじゃない世の中にありがとう!
そうだっけ、いつもありがとうって思う事が幸せなんだ。


壁抜け男の謎

2008-09-21 21:48:14 | 本と雑誌

私は生活感の無い男と思われているのだけど
確かに、大根の値段ひとつ知らないし
洗濯をした事が無い。全自動のくせに素人の私には
どのボタンを押せば良いのか判らないし
石鹸はどのタイミングで入れればいいんだとか
チンプンカンプンである。
電気代だとか水道代、ガス代も幾らくらいなのか知らない。
『世の中には知らなくても良いことがあるのだ』
というタグイの事ではない常識知らずである。
そういう私が何ヶ月ぶりかで自分の昼食を買いに
スーパーマーケットに行ったのだ。
結局は三色炊き込みご飯、カニ風味玉子サラダなど
筋の通らないメニューになったのだけど
凄い満足感であった。生活感のある日曜日であった。

今日、読み終わった本は有栖川有栖『壁抜け男の謎』である。
タイトルに誘われて読み始めた短編集である。
いろんな種類の短編である。有栖川有栖入門集かもしれない。
初めの一本目の短編は他のアンソロジーで読んだ事があったので
デジャブと言いますか、『これ、前読んだかもしれない』と
読むのをやめ様としたのだけど壁抜けの記憶が無いので
結局全部読んで、あとがきでアンソロジーの話しがあったのだ。
西村京太郎の本は沢山あるし、タイトルも似たり寄ったり
だけど、今まで同じ本を借りた事が無い。
これはひとつの才能だと思う。
タイトルを全部覚えているわけではないので
表紙とか、出だしとか、挿絵で区別をしているのである。
そういう意味では視覚的な記憶方法は確かに有効だと言える。

壁抜け男の謎 壁抜け男の謎
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2008-05-01