ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

コロッケ

2008年06月17日 | 酒と料理と
今朝は早く起きて畑の草取りや、豆類の収穫に行った。
グリンピース、スナップエンドウ、空豆。
いずれもが取りこなせないほどに実をつける。
3日に一回はとらないと困るほどだ。

草取りをしていると、ジャガイモの葉が黄色く変色して元気がない。
まだ収穫には早いので、病気か、弱っている。
仕方ないので、3本ほど抜いたら、結構実をつけていた。
よしよしと、これまた収穫。

キャベツは雨が多いので、真ん中から裂けている。
生で食すにはいささか堅いので、炒めるか湯通しするか。
鮮度はいいので、野菜炒めにはもってこい。
学生時代に4,5人で自炊していて、食事当番になると、よく野菜炒めをした。
本当の野菜炒めで、肉は入っていない。
貧乏所帯の夕食のおかずは、質より量。ウスターソースをたっぷりかければご馳走なのだ。

わたしがはじめて料理らしいものを作ったのは、おふくろに教えてもらったコロッケ。
ジャガイモがあれば、ミンチの肉など少しでいい。
あとはタマネギと人参少々、卵に小麦粉、パン粉で、
手間さえかければ、ジャガイモが沢山あればコロッケはたくさんできる。
貧乏学生の自炊総菜としては優等生なのだ。

さて、今日収穫したジャガイモ。
初心に返って、コロッケを作ろう。
上さんの親父さんにもらった牛肉を包丁で叩いて細かくするが、ミンチより若干粗くしておく。
ジャガイモは皮ごとゆでて、水分を飛ばしてから皮をむき、つぶす。
これも粗めに刻んだタマネギと牛肉を炒める。
味付けは、塩と粗挽き黒胡椒のみだが、少し濃いめにつけてつぶしたジャガイモと混ぜる。
あとは手順通りに一つは小判型にする。
もう一つは、ジャガイモでとろけるチーズを包み、たわら型にする。

食べるときはそのままでもいいが、昔ながらにウスターソースで食べてもいい。
阿蘇市一の宮町の農協で作っている、完熟トマトのケチャップをかけてもいい。
チーズを包んだコロッケは、チーズの風味があれば何も要らない。
これに合うのは、トルコ土産にもらった赤ワイン、KALECIK KARASI。
おお、なんと世界遺産のカッパドキア産のワインだ。

コロッケ3つはいけるな。
ワインは1本いけそうな感じだし。

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ソウルは晴れ

2008年06月17日 | 日記(?)
ソウルのツアーに参加してきた。
熊本空港発着のアシアナ航空便でのツアーで、
なんと言っても売りはホテルと観光。
江南地区にある五つ星のリッツカールトンソウル・ホテル。
観光は、世界遺産の水源華城や利川の窯めぐり、宋廟見学に、南山韓国村と盛りだくさん。
これで、39,800円は安い。その名も「めちゃ得ソウル3日間」、確かに。
しかし、空港税と燃料サーチャージは別途というのが何とも。
今回、国交省(?)が、旅行社に燃料サーチャージ込みの価格表示を求めるという記事が2,3日前にあった。
そうでなくっちゃ、騙された感じがするよね。

オプションでナンタ公演も見てきた。
3年ぶりのナンタの舞台で、基本は一緒だが、細かいアレンジは変わっていてさすがと思わせる舞台だった。
ナンタ劇場は場所が変わっていて、客席の広さはほとんど変化ないが、
舞台の造りがスケールアップしていた。

完全ツアー参加というのは、これまた久しぶりで、
前回は10年ほど前に、上海・蘇州・無錫・杭州の旅以来だった。
ツアーは気楽な反面、ハプニングはないし、朝早く夜遅いという欠点がある。
夜の飲み屋街に出るのが楽しみな身には非常に辛いが、
この金額では文句は言えない。

リッツカールトンは今まで泊まったホテルの中では、多分1,2を争うクラスだった。
1泊3,000以上になるとえらく高く感じるようでは、個人でこんなホテルには泊まれない。
ソウルは今回で7回目だったが、
これも10年ほど前に江南に泊まったときに比べ、江南地区も非常に賑やかになっていた。
それなのに、1日目は21時、2日目は22時30分にホテルに帰っていては、
それから出歩く気にはなれない。

12日出発14日帰国だったが、11日は大雨洪水警報が出るなど、一時心配したが、
そこは晴れ男のわたし。
出発間際には天気がよくなり、ソウルの3日間は晴れて暑いくらい。
14日昼前に着いたがそれまでは晴れていて、夕方から雨。
晴れ男の面目躍如で、ツアーに参加した残り23名の方々に感謝されてもいいくらいだ。

退職してからの無職というのは自由と同義語である。
ツアーだって一番安い時期を自由に選べて、
もっともいい季節の旅行が自由にできて、
いろんな人と一時の出会いを楽しめて、
入国カードの職業欄に、joblessと書くのか、unemployedと書くのか迷うくらいが関の山。

さて、今度はソウルに、JUMPの公演を見に行こう。
来年の今頃かな。



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