3日目 2016/11/1
今回の旅行では、ベトナム語の発音の難しさを再確認することになりました。
日本語表記すると、バンメトートでも実際には、ブァンメトー(ト)()は口内で発音する感じ。
ダライヌアの滝を言うときも、ダライヌ(ール)のように聞こえます。
最も通じなかったのが、Phan Rangで、日本語ではファンランと表記しますが、
宿のフロントでどこに行くか聞かれて、「ファンラン」と言ったところ全く駄目です。
アルファベットで書いて示すと「フャンリャン」に近い発音です。
aをアとヤの中間のように発音しないと通じません。これには参りました。
さて、7時にKien君が迎えに来てくれるので、昨夜のうちに屋台で買っておいたバインミーと水で朝食。
雨模様だが、強くはない。多分上がるだろうという感じです。
時間厳守でKien君が来ました。
ちょっと小さめのほとんど安全基準には達していないだろうヘルメットを被って出発です。
最初に町中の少し南にある博物館に行きました。
バイクを降りて彼がいろいろ説明してくれますが、私の拙い英語力ではなかなか理解できません。
博物館自体は9時からが開場らしく、敷地内のちょっと古い建物に連れて行ってくれました。
そこで入場料を彼が払い(私が払うといったのですが、払わせてくれませんでした)、
係のお姉さんに案内してもらいました。ガイドは全てベトナム語です。
ガイドのおねえさん
Kien君が要所を通訳してくれますが、あまりはっきりとは分かりません。
多分ここに住んでいた末裔かなんかのベッドルームや執務室等々を見て、
衣装部屋で服を着せられ、Kien君とガイドのお姉さんに謁見。
結構派手な衣装
被り物が変わっています
その部屋に飾ってあった第2夫人の写真
では出発です。まず国道のいい道を走りますが、Kien君は時々スマホで会話しています。
オートバイといっても彼のそれは、ホンダスーパーカブです。
これに二人乗りでなおかつ片手で携帯を使っています。
アカンやろ。怖いやろ。
途中から左折しますが、そこに後10㎞と書いてあります。
この道は所々舗装が剥げていたりと、尻に堪えます。
途中Kien君が住民の人に道を確認しています。えっ、初めてなの?
そうなんです、彼も初めてダライヌアの滝に自分のバイクで来るんだそうです。
それからさらに右折すると後2㎞。ここからは未舗装です。
バイクの前と後ろでは乗り心地は天と地です。
着いたときには体中が強ばっていました。
滝の入場料30、000ドンもKien君が支払って、私が先に金を払ったのですが、
スタッフに無理矢理自分の金を受け取らせて、金が返ってきました。
なんだかなぁ、申し訳ないというか、まっいいか。
はい滝です。
結構長さはあるんですね。ただ水量が時期的に少なかったのでしょうか、向こう側に水がありません。
全部流れていたら、相当な迫力でしょう。
滝の横から
吊り橋を渡ります。Kien君
そこら辺に何気なくコーヒーの木があります
吊り橋の先のカフェで休憩し、約1時間程滞在して帰ります。
悪路は続く~よ、あと2㎞~。と口には出さず歌います。
帰りは感覚的にやはり早く着く感じで、途中Kien君の店に寄って、コーヒーを頂きます。
奥さんが「ちょっとお願いね」という感じで7ヶ月の息子を預けて行きました。
Kien君と愛息子
10分程話していたら、息子君がお漏らしし、Kien君のズボンが濡れています。
おむつしないのかねぇ。
それを機に、バイクで宿まで送ってくれました。
お礼は言葉だけですが、本当にありがとう。好意に感謝します。
宿で一服したら昼食時間です。
バンメの名物料理の一つ、コムラム・ガーヌオンという料理を食べに行きます。
宿の女主人に聞くと、ゾーン8という店にあるそうです。
もう一つの名物ネームの店が4軒並んでいるその道向かいだそうです。
おー、結構洒落た店です。
メニューを見るとあります。コムラムとガーヌオンが別々に載っています。
これがコムラム・ガーヌオン
コムラムは、もちごめをココナツの汁や胡麻などで味付けして竹筒に入れて蒸し焼きしたものです。
これは甘みもあって非常に美味です。
ガーヌオンは、ガーが鶏のことで、これを炭火で焼いたものです。
炭で焼くため、燻煙が絡んでこれも美味です。
一人なのに、焼いた鶏半身が一皿に盛ってあります。
え~っと思いましたが、この鶏の痩せていること。
腿身なんか、日本のそれの3分の1の大きさで、手羽先もそうです。
おまけに堅い。まさに地鶏です。先ほどまで庭先で適当に餌をつついていた鶏が思い浮かびます。
それでも、餅米は2本のうち1本残り、ガーも半分近く残りました。
美味しかったので、包んでもらって持ち帰りました。
宿には帰らず、そのままバンメの名刹、カイドゥアン寺にお参りに行きました。
近縁に手術を控えている者がいたので、その無事をお願いしました。
葬式か法事が終わったあとらしく、大々的な片付けがあっていました。
その規模からすると相当な名家か金持ちか、そんな感じです。
入口
壁
後始末の掃除
外にあった親族の車らしい
ところで、この車はちょっと見、プリウスの一代前のやつでしょう。
しかし、よーく見ると車フロントのロゴはヒュンダイですね。
なんだかなー、と思いつつ写真を撮っていたら、中の乗客から手を振られました。
しばらく寺で瞑想に耽ってから宿に帰りました。
午前中のバイクツーリングですっかり強ばった身体を労って、
この日はもう予定なしです。
夜にちょっとだけ外に出ると、市場周辺には屋台ので店が沢山出ていました。
何となく外で食べる気もせず、例の雑貨屋さんでサイゴンビアを1本買って、帰ってから昼の残り物で夕食としました。
今回の旅行では、ベトナム語の発音の難しさを再確認することになりました。
日本語表記すると、バンメトートでも実際には、ブァンメトー(ト)()は口内で発音する感じ。
ダライヌアの滝を言うときも、ダライヌ(ール)のように聞こえます。
最も通じなかったのが、Phan Rangで、日本語ではファンランと表記しますが、
宿のフロントでどこに行くか聞かれて、「ファンラン」と言ったところ全く駄目です。
アルファベットで書いて示すと「フャンリャン」に近い発音です。
aをアとヤの中間のように発音しないと通じません。これには参りました。
さて、7時にKien君が迎えに来てくれるので、昨夜のうちに屋台で買っておいたバインミーと水で朝食。
雨模様だが、強くはない。多分上がるだろうという感じです。
時間厳守でKien君が来ました。
ちょっと小さめのほとんど安全基準には達していないだろうヘルメットを被って出発です。
最初に町中の少し南にある博物館に行きました。
バイクを降りて彼がいろいろ説明してくれますが、私の拙い英語力ではなかなか理解できません。
博物館自体は9時からが開場らしく、敷地内のちょっと古い建物に連れて行ってくれました。
そこで入場料を彼が払い(私が払うといったのですが、払わせてくれませんでした)、
係のお姉さんに案内してもらいました。ガイドは全てベトナム語です。
ガイドのおねえさん
Kien君が要所を通訳してくれますが、あまりはっきりとは分かりません。
多分ここに住んでいた末裔かなんかのベッドルームや執務室等々を見て、
衣装部屋で服を着せられ、Kien君とガイドのお姉さんに謁見。
結構派手な衣装
被り物が変わっています
その部屋に飾ってあった第2夫人の写真
では出発です。まず国道のいい道を走りますが、Kien君は時々スマホで会話しています。
オートバイといっても彼のそれは、ホンダスーパーカブです。
これに二人乗りでなおかつ片手で携帯を使っています。
アカンやろ。怖いやろ。
途中から左折しますが、そこに後10㎞と書いてあります。
この道は所々舗装が剥げていたりと、尻に堪えます。
途中Kien君が住民の人に道を確認しています。えっ、初めてなの?
そうなんです、彼も初めてダライヌアの滝に自分のバイクで来るんだそうです。
それからさらに右折すると後2㎞。ここからは未舗装です。
バイクの前と後ろでは乗り心地は天と地です。
着いたときには体中が強ばっていました。
滝の入場料30、000ドンもKien君が支払って、私が先に金を払ったのですが、
スタッフに無理矢理自分の金を受け取らせて、金が返ってきました。
なんだかなぁ、申し訳ないというか、まっいいか。
はい滝です。
結構長さはあるんですね。ただ水量が時期的に少なかったのでしょうか、向こう側に水がありません。
全部流れていたら、相当な迫力でしょう。
滝の横から
吊り橋を渡ります。Kien君
そこら辺に何気なくコーヒーの木があります
吊り橋の先のカフェで休憩し、約1時間程滞在して帰ります。
悪路は続く~よ、あと2㎞~。と口には出さず歌います。
帰りは感覚的にやはり早く着く感じで、途中Kien君の店に寄って、コーヒーを頂きます。
奥さんが「ちょっとお願いね」という感じで7ヶ月の息子を預けて行きました。
Kien君と愛息子
10分程話していたら、息子君がお漏らしし、Kien君のズボンが濡れています。
おむつしないのかねぇ。
それを機に、バイクで宿まで送ってくれました。
お礼は言葉だけですが、本当にありがとう。好意に感謝します。
宿で一服したら昼食時間です。
バンメの名物料理の一つ、コムラム・ガーヌオンという料理を食べに行きます。
宿の女主人に聞くと、ゾーン8という店にあるそうです。
もう一つの名物ネームの店が4軒並んでいるその道向かいだそうです。
おー、結構洒落た店です。
メニューを見るとあります。コムラムとガーヌオンが別々に載っています。
これがコムラム・ガーヌオン
コムラムは、もちごめをココナツの汁や胡麻などで味付けして竹筒に入れて蒸し焼きしたものです。
これは甘みもあって非常に美味です。
ガーヌオンは、ガーが鶏のことで、これを炭火で焼いたものです。
炭で焼くため、燻煙が絡んでこれも美味です。
一人なのに、焼いた鶏半身が一皿に盛ってあります。
え~っと思いましたが、この鶏の痩せていること。
腿身なんか、日本のそれの3分の1の大きさで、手羽先もそうです。
おまけに堅い。まさに地鶏です。先ほどまで庭先で適当に餌をつついていた鶏が思い浮かびます。
それでも、餅米は2本のうち1本残り、ガーも半分近く残りました。
美味しかったので、包んでもらって持ち帰りました。
宿には帰らず、そのままバンメの名刹、カイドゥアン寺にお参りに行きました。
近縁に手術を控えている者がいたので、その無事をお願いしました。
葬式か法事が終わったあとらしく、大々的な片付けがあっていました。
その規模からすると相当な名家か金持ちか、そんな感じです。
入口
壁
後始末の掃除
外にあった親族の車らしい
ところで、この車はちょっと見、プリウスの一代前のやつでしょう。
しかし、よーく見ると車フロントのロゴはヒュンダイですね。
なんだかなー、と思いつつ写真を撮っていたら、中の乗客から手を振られました。
しばらく寺で瞑想に耽ってから宿に帰りました。
午前中のバイクツーリングですっかり強ばった身体を労って、
この日はもう予定なしです。
夜にちょっとだけ外に出ると、市場周辺には屋台ので店が沢山出ていました。
何となく外で食べる気もせず、例の雑貨屋さんでサイゴンビアを1本買って、帰ってから昼の残り物で夕食としました。
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