ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

中国は、雲南省へ行ってみよう  -10- 

2010年08月28日 | 中国の旅2010
7月27日、今日は思い出をたくさんくれた香格里拉を出る日だ。
朝食は買ってきておいた面包とヨーグルト、水で済ませた。
8時過ぎにチェックアウトして、2泊分の宿賃を払って有家客桟を出る。
本当にいい宿だった。紹介してくれた美人の女性に再度謝謝。

外に出ると相変わらず寒い。10℃はないだろう。
古城地区外すぐのバス停に行くと、1路バスが待っている。
それに乗り込み、香格里拉客運站横で下車。
バスのタイミングがよすぎて、随分早く着いた。

1時間ほど待ち時間があったので、待合室のスケッチをしたり、
T氏は外の様子をビデオに撮ったりしている内に出発時間が来る。
9:30発の豪華バスで麗江に向かう。
途中、崖崩れや正面衝突の事故車に出会ったりしながらも、
13:30前に、麗句高速客運站に着く。

歩いて古城方面に行く途中、市場であまりに美味そうな桃を2個購入。
格蘭大酒店に着き、チェックインする。
デポジット180元含みの500元支払って、翌朝5時のモーニングコールを頼んで部屋に入る。
4つ星クラスのホテルか、設備は申し分ないが、いろんなものに値段が張ってあり、
カレンダーには非売品と貼ってある。思わず苦笑い。


昼食の麺屋、家族経営か。


刀削麺と三鮮米麺

遅い昼食をということで、隣の2階のレストランに行くとちょっと豪華そう。
こりゃ落ち着かん、とその階段途中から右に張り出した麺屋に入る。
全く庶民的で、ほっとテーブルに着き、T氏は刀削麺、私は、三鮮米せん(麺)を注文。
これはなかなかいけた。

その後まだ行っていなかった万古楼に行く。
入場料15元払って入った途端に雷雨。
武漢大学の教授夫妻と一緒に雨宿りし、30分以上経って小降りになる。


万古楼の丘から見た甍の波


万古楼

万古楼に入ると、1階で坊さんが商売をする。
2階から上には壁にずっと掛け軸があって、売り物らしく、最後なので1本購入。
その後帰宿し、古城外の民主路にある百貨店に赴き、
コーヒーやジャスミン茶、お菓子などの土産物を購入。
明日着て帰るTシャツを1枚買ってきて、夕食に出る。


夕食に行く途中に垣間見えた玉龍雪山


夕食のメニュー、やはりビールは欠かせない。

先日食べた、古城外の3軒並びの食堂の一番奥の店で夕食。
鶏肉のスーパイコー風と、青椒ジャガイモ、T氏が一度は本場物を食べたいといった麻婆豆腐。
これにビール2本で中国最後の晩餐。
帰りに朝食用、核桃餅を買って帰り、最後の古城散策に出て、麗江の夜は終わる。


古城は大水車付近の夜景

格蘭大酒店から見た古城の夜景

旅の情報
※1路バスの終点は、客運站ではないので、途中下車になる。
※客運站回りには包子など食べ物屋があるので、朝食の心配はない。
※9:30発麗江行きのバスの終点は、高速客運站で、麗江汽車客運站には停まらない。
※百貨店の品物は品質がよく、間違いがないようだ。
※格蘭大酒店はフロントには一晩中人がいる。
※格蘭大酒店のネット用PCはロビーにあるが、有料。

旅の経費
※香格里拉宿賃:160元、1路バス:1元、桃:15元、格蘭林大飯店宿賃:320元、
※昼食:麺16元(2人)、万古楼入場券:15元(1人)、夕食:55元、核桃餅:10元
※合計:304元
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