1月15日に貰ったお花を飾って置いたがそろそろ限界か、花びらの散ったものは何本か抜いたりしていたんだが大分寂しくなって来たな。
花を処分しようと思ったんですが、一本ずつ良く良く見るとまだまだ大丈夫なのも有るじゃないですか。
アレンジメントのオアシスの台から一本ずつ丁寧に抜いて、使えるのだけを残し水切りをし、オアシスに水を含ませて、生け花のお稽古です(海老名流家元)
残り物のお花を寄せ集めたんで色目が余り華やかじゃ無いんですが、どんなもんだろね。
折角戴いたお花ですから、出来るだけ長持ちさせたいと思うんですね。
やっぱり、終戦後の物の無い時代に育ち、貧乏な暮らしの中で身に付いた、物を大事に遣う食べ物は残さず食べる、そんな習性がず~っと抜けないんですな。
って云うか、私しゃこの貧乏性が結構気に入ってるんですがね(苦笑)
息子なんぞは、高い金を出して買った物でも要らなくなると惜しげも無く捨てちまうんですが、あれを見てるとどうも腹立たしくってしょうがない。
かと言って要らない物を取っとけとも言えないし、必要が有って買った物で確かに使ってはいたんで「使わない物なら買うな」とも言えない。
食堂やレストランで注文した物がちょっと好みの味じゃなくっても、私しゃ全部食べちゃうんですが(それだから腹が出てくる)、息子なんかは一口食べて気に入らなかったらヘーキで残しちゃいますからね~。
やっぱり子供の頃の経験って大事なんだな~ってつくづく思う今日この頃で御座います。