サンホセを出て5時間半後には、バスはパナマのチャンギノーラに着いていた。パナマ時間の午後3時だった。これなら余裕でボカス・デル・トーロに着ける。チャンギノーラでは乗り合いタクシーが待ち構えており、同じくボカスに行くというバックパッカー4人と一緒に乗ることになった。行き方には2つの選択肢があった。
1)チャンギノーラから乗り合いタクシーでフィンカ60まで行き、そこからボートで1時間。
2)チャンギノーラから乗り合いタクシー(またはバス)でアルミランテまで行き、そこからボートで25分。
「地球の××方」にはこの FINCA60 の情報は載っていない。ALMIRANTE のほうが港が大きく、ボートの数も多いので、アルミランテ経由のほうが知られているのだろう。一方フィンカの方は、ボートが三台しかなく待ち時間が長くなるという。
しかしながら、ぜんぜん急いでいないバックパッカー君たちは、待ち時間など気に留めていないので、1)の方法を選んだ。私も、今日中にボカス・デル・トーロに着ければ良かったので、それに従った。
つづく。
注:パナマはコスタリカより1時間進んでいる。
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