魔女のひとりごと

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大阪新歌舞伎座-14- 五木ひろしショー

2015-03-13 | 観劇・ライブ・映画など
3/13(金)は新歌舞伎座の日。
今月は長期公演は「五木ひろし歌・舞・奏スペシャル」
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私は正直なところ、あまり五木ひろしは好きではない。

しかし、他に特に見に行きたい短期公演もないし、
行ける日もないので、この日に決めた。

正午過ぎには夫と二人で家を出発し、近鉄鶴橋駅で下車。
焼き肉やでランチをして、本屋に立ち寄ってから新歌舞伎座へ。

いつものようなウキウキした気分になれないまま、開演。
プログラムを開くと、「歌・舞・奏」にふさわしく
踊りや楽器演奏している写真がいっぱい。
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始まってすぐに、隣の席の夫が寝ているのか?
えらく静かなのと、あまりに早いので私は気になった。

そこで、「生きてる?」と肩をゆすりながら声かけると、
「ン…?」と、寝ぼけた声が返ってきて、ホッ。

ところが、それからすぐに私の方が眠りに落ちたらしい。
気が付いたら、五木さんが琴の演奏をしていた。



夫は「テナーサックスやフルートの演奏をしてたの、覚えてるか?」
などと私に言うのだが、私は全く覚えていない。



コックリした記憶どころか、眠かったという記憶すらない。
「焼き肉を食べてから来たらアカンな~」と反省。

それから、横笛・三味線・大太鼓・舞と続き、
その多才ぶりに驚いてしまった。

「少しできる」くらいならまだしも
「人前で演奏できる」のだから、たいしもんや。



いつこれだけの楽器を練習したのだろう?
私はどれ一つ満足に楽器演奏できない。そう思うと情けない。

第二部は、他の三人の歌手・ダンサー・その他のスタッフとで
歌謡学校の劇。その劇中、五木さんのもの真似。



プロのもの真似タレントのように上手い。
何て器用な人なんだろうと感服。



第三部は四人の歌手の艶歌をたっぷり。
ダンサーの踊りもキレが良く、とても素晴らしかった。

新歌舞伎座では、
テレビでは見られない歌手の姿が見られるのが楽しい。

森進一の落語家顔負けの噺
細川たかしのど迫力の民謡

中村美律子川中美幸坂本冬美北島三郎舟木一夫の、
「プロの俳優?」 と錯覚するくらいの芝居…、などなど。

ということで、今月も楽しめた。

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