probably music 2.0

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ステキなコンピレーション!(2)

2012-07-12 10:29:52 | その他のCD

・#1 Country Hits Of The 80's - V.A.

日本では、いっこうに浸透することのないジャンルのカントリーミュージックですが、
自分が、抵抗もなんにもなく聴けて、いまでも好きでいられるのは、
洋楽にハマり始めた80年代前半ころというのが、
カントリーのジャンルにカテゴライズされるアーティストたちの多くが、
垣根を越えて、クロスオーバーヒットを放って、
普通に、Popチャートの上位に顔を出していた時代だったからだと思います。

たとえ売れなくても、日本盤アルバムも、しっかり出てましたしね。
そういうことを思うと、「カントリー」だからという理由で、
ライオネル・リッチーの最新アルバムの日本盤CDが出ないとかいう話を聞くと、
ホント、怠慢もいいとことしか思えなくて、情けなくなってきます。

で、そんな80年代にカントリーチャートでNo.1になった曲10曲を集めたアルバムが今回の一枚。

そうは言いながら、Popチャートの上位にも入ったのは、
Kenny Rogersの"Love Will Turn You Around"とJuice Newtonの"The Sweetest Thing"、
Michael "Martin" Murpheyの"What's Forever For"くらいだったりするのですが、
名曲10曲がコンパクトに詰まった、充実のコンピレーションではないかと思います。

で、この1曲は、そのMichael "Martin" Murpheyの"What's Forever For"。
82年のヒット曲で、Popチャートでも19位まで上昇しました。
75年の大ヒット"Wildfire"で知られる人ですが、カントリーチャートでは、
こちらが、初のNo.1獲得曲ということになるようです。
映像は、昨年のステージからみたいですが、ホントいい曲。