
Stevieの"My Cherie Amour"を、こんなふうに使う映画が現れるとは、かなりの驚きでした。
観ていると、あの名曲が、主人公の気持ちと同化して、
心を何だか不安にさせるから不思議です。映画のマジックですね。
オスカーは、ジェニファー・ローレンスのみが受賞しましたが、
今回は、ブラッドリー・クーパーの演技に感心しました。
正直、こんなに巧い人だとは思っていませんでした。
躁うつの男が主人公の映画って、それだけでかなりの冒険だと思うのですが、
これだけ評価が高い作品になったのは、微妙なところで、
共感も持てて、笑えてしまうようなキャラクターを作った彼の演技と、
『ザ・ファイター』に続いて好調な、デビッド・O・ラッセル監督の力によるところが大きいと思います。
ただ終盤は、それまでの、混沌としたストーリーの中を生きている登場人物たちを、
急にまとめようとした感じが強いのが、ちょっと気になるかなぁ。
まあ、そうだよなっていう方向に行ってしまうのが、少し物足りませんでした。
http://playbook.gaga.ne.jp/
『世界にひとつのプレイブック』日本公式サイト
http://silverliningsplaybookmovie.com/
"Silver Linings Playbook" US Official Site