probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(56)

2013-11-20 10:36:53 | その他のCD

・From Time to Time: The Singles Collection - Paul Young

ポール・ヤングの、1991年に出てたベスト盤ですね。

ポールもやはり、何種か出ていますが、いちばんポピュラーな盤ではないかと思います。
シングルコレクションっていうくらいですから、
しっかり、シングルバージョンで入っているのがよろしい感じ♪
"Everytime You Go Away"は、アルバムバージョンは、けっこう、イントロが長いのですが、
すっきりと聴けて、自分は、シングルバージョンのほうが好きだったりします。

とにかく、カバーヒットが多い人でありましたが、
この盤をリリースするにあたって作られたシングル曲も、
つい先日、話題にしたばかりの"Don't Dream It's Over"のカバーで、
ポールはポールでも、Paul Carrackさんをft.したバージョンで、
こちらは、UKなどでは、Top20入りするヒットになっていたようです。

が、今回ピックアップする曲は、1983年のデビューヒットだった、↓こちらを。



USチャートでは、あまりヒットしませんでしたが、
UKチャートでは、みごと、No.1になりましたよね。
この曲も、1962年の、Marvin Gayeの曲のカバーでありました。

オリジナルは、けっこう、テンポがある明るい曲調で、
シングルヒットなどはしていない、どちらかというと隠れた名曲だったようなのですが、
まったく曲調を変えて、大ヒットとなり、オリジナルのほうにも注目が集まりまして、
マーヴィンのベスト盤などにも収録されていることが多いですね。