
もう、一昨日のことになりましたが、行ってまいりました。
このイベントの有無に関わらず、優先シリアルコードが入っていた、CD+DVDは買うつもりでしたが、
なにせ、座席数の少ない博品館ゆえに、まあ、当たらないだろうなぁと思って、
チケットぴあのほうに応募登録しておいたら、みごと当たりましたゆえに。
イベントの内容は、すでに、いろんなところで触れられておりますので、
詳細は書きませんが、正直、始まる前は、戸惑ってもおりました。
中学生のころからのファンで、当時、親に、コンサートに行かせて~と懇願したのですが、
結局、許可がおりずに断念した、あの日から、約35年。(笑)
もちろん、本人の姿は拝みたいけれど、
芸能活動がフェイドアウトしてしまった20年前、すでに「歌手」ではなかった淳子さんが、
いったい何やるの?1時間くらい雑談して、金返せ~!的展開になったら、イヤだなぁとか、
信仰関連の話が出てきたら、退席もアリか?とか、いろんなことを思いながら席につきました。
しかし、どちらの心配もいらなかったです。
そこには、半年前の相澤会長の葬儀のときとは別人の、「スター 桜田淳子」が居ただけ。
ホントにこの人、20年も芸能界に居なかったのだろうか?と思っちゃいました。
とくに、歌声には驚きました。
淳子さん、歌手時代の後半戦、「気まぐれヴィーナス」あたりから、
微妙な声変わりが始まって、声量が落ちてしまい、
歌声も不安定になっちゃってしまっていたのですが、その頃より、全然出ていました。
自身の持ち歌では、少し安定していないところはありましたが、
ミュージカルナンバーの歌唱は、まさに圧巻でありました。
ああ、偽装でもいいから(ダメ(^_^;))脱会して、完全復帰してこいよ~と思うんだけど、
そういうのが出来ない人なんでしょうなぁ。感動もしたけれど、それが切なくもあり・・・。
サイン会くらいあるか?と思って、CDとペンは持参して行ったのですが、
そちらはなくて、最後は全員と握手会。
お客さんの一人一人の声かけに、丁寧に答えすぎて、時間が押して、
スタッフの方が焦っておられたので、
自分は、中学のときに会えなかったのが、35年経って実現できたということで、
「夢が叶いました」とだけ声をかけたら、「まあ、そんなぁ、ありがとう」と返してくれました。
もう、思い残すことはないでーす。さよーなら~。( ´ ▽ ` )ノ
それにしても、自らの芸能活動にリスキーな状況を及ぼす可能性がないわけではないのに、
ほとんど司会?だった、ゲストの太川陽介さんも、アッパレでありました。m(_ _)m