
この作品の監督を一躍有名にした『バベル』も、
かなり、特殊な構造を持った映画でしたが、
これまた、似たテイストの作品を挙げるのが難しい、
まあちょっと、観たことのないタイプの映画でありました。
劇中の演劇の舞台を中心にして、ほとんど、
ワンショットで撮っているように見えるので、
なんだか、舞台劇を観せられているような気分になるのですが、
ラストは、反して、極めて映画的なのに感心しました。
数日間の話なので、ワンショットのわけはないのですが、
そう見えてしまうのも、映画のマジックですね。
本人のポジションとタブる、マイケル・キートンがよかったのはもちろんですが、
笑っちゃうくらい、クソ野郎な、エドワード・ノートンも最高でした。(笑)
http://www.foxmovies-jp.com/birdman/
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』日本公式サイト
http://www.birdmanthemovie.com/
"Birdman: Or (The Unexpected Virtue of Ignorance)"US Official Site
↑ドラムの音がクセになるスコアが、カッコよかったです。