・Day Breaks - Norah Jones
原点回帰と話題の、Norahの、ソロとしては、
約4年ぶりとなるNewアルバム。
たしかに、"Carry On"を聴いたときは、
そんな感じを強くうけてもいたのですが、
アルバムを聴いてみたら、何か違う。
ピアノ回帰していることは、自分のような素人耳にもわかるのですが、
アルバムの印象は、"Come Away With Me"なんかより、ぜんぜんJazz。
もともと、日本では、無理やり、
Jazzにカテゴライズされてきた感じだった彼女ですが、
音のほうは、自らの原点を越えて、本格Jazzサウンドを構築、
その中で、変わらぬ、ボーカルを聴かせてくれていて、
1stの趣とは、また違う感じになっているように思います。
かと思うと、"Flipside"のような、
ファンキーな路線の曲もあったりで、
まだまだ、ひとつのところには留まってはいなさそうなところがまぶしくあります。