probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(78)

2016-10-30 09:44:24 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。

まずは原曲。泣く子も黙る(か?(^^;))Cameoの1986年の大ヒット曲である、この曲です。



R&Bで1位、Popチャートでも6位まで上がるヒットになりました。
Cameoを知らなくても、この曲は聴いたことあるわ!という方も多いと思います。

Cameoは、70年代後半から、R&Bチャートで多くのヒット曲を放っているのですが、
意外にも、Popチャートに入ったのは、84年の"She's Strange"が初めてで(47位)、
この曲は、それに続く2曲ということになるようです。

"Word Up"が、Cameoのことをよく知らなくても、
ポピュラーミュージックファンに広く知られる曲となっているのは、
何度となく、カバーヒットが生まれていることにつきると思います。
2年前には、UKのLittle Mixによるカバーもヒットしました。

しかし、今回取り上げるのは、このヘビーロックの雄によってリリースされたカバーバージョンです。



Newアルバム"The Serenity of Suffering"を発表したばかりのKornが、
2004年にリリースしたベスト盤"The Serenity of Suffering"に収録された、
当時の、2曲の新録曲のうちの1曲で、もう1曲は、Pink Floydの"Another Brick in the Wall"でした。
意外にも、オリジナルの味を壊さないでプレイしているのが、愛しいカバーであります。(笑)

KornがCameoを?と、ちょっと意表を突かれる選曲のような気もしますが、
"Word Up"は、1994年に、スコットランド出身のバンド、
Gunによるロックカバーが、UKチャートを中心にヒットしておりまして、
それほど意外な選曲でもないのかもしれません。