probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80年代のElvisとMadonna。

2017-08-16 19:44:13 | 懐かし洋楽
本日8月16日は、Elvis Presleyの没後40年の記念日で、
さらに、Madonna様のお誕生日でもあるということですので、
80年代の、おふたりのヒット曲にスポットを当ててみました。

40年前の、77年に亡くなってしまっていたElvisですが、
80年代に、1曲だけ、Top40ヒットがありました。
それがこの、81年に、28位まで上昇した"Guiter Man"。



もともと、曲の作者でもあるカントリーシンガー、
Jerry Reedが、67年に発表したナンバーで、
Elvisが、同じ年に、速攻カバー、
そのときは、Hot100の43位までしか上がらなかったようなのですが、
没後4年経って、バックのトラックを、
ロックっぽくアレンジしたバージョンがリリースされ、
みごと、Top40入り、カントリーチャートでは1位になったのでした。

この映像は、もともとのElvisのバージョンに、
81年バージョンの音を合わせてくださっておりますね。

Elvisは、このあとも、82年の"The Elvis Medley、
2002年の"A Little Less Conversation" (JXL remix)、
2003年の"Rubberneckin'" (remix)"と、
3回、Hot100入りしていますが、
Top40入りしたのは、この"Guiter Man"が最後になっております。

そして、Madonnaのほうは、この、84年のヒット"Borderline"を選びました。



デビューアルバム"Madonna"からの、この曲が、
記念すべき、米チャートでの初のTop10ヒットになったナンバーでありました。
曲を書いてprod.していたのは、Mtumeとの仕事などで知られる、
Reggie Lucasでしたね。

自分、当時は、あまり"Holiday"にはハマっていなかったのですが、
この"Borderline"を聴いて、一気に好きになりましたね。

ライブのセットリストに入ることは少ない曲で、
昨年の日本でのライブでも、パフォーマンスはありませんでしたが、
日本には来なかった、2008年のSticky & Sweet Tourでは、
ロックアレンジの"Borderline"が歌われていたようです。