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The Artist : The First & The Final Hit (#23 John Belushi (of The Blues Brothers)

2021-02-26 11:17:59 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
23人目は、来月の5日になりますと、
没後39年になります、コメディアンで、
俳優でもあった、John Belushiです。

33才で亡くなっていて、存命なら72才。
時は流れましたなぁ。

もともとは、ロック志向の人で、
有名になる前は、地元でバンドを組んで、
レコードも出していたらしいですが、
なんといっても、ミュージシャンとして
注目を浴びたのは、TV番組
『サタデーナイト・ライブ』の仲間、
Dan Aykroydと結成した
The Blues Brothersのボーカル、
「Jake Blues」としてでしたね。

当時は、まだ、洋楽を
熱心には聴いていなかったので、
どれくらい人気で、日本での知名度が、
どんなもんだったのか知らないのですが、
78年にリリースしたライブ盤
"Briefcase Full of Blues"は、
USチャートで1位になり、
John Landis監督作で、Aretha Franklinや
Ray Charlesも出演した80年公開の映画
『ブルース・ブラザース』に
つながっていったことを思えば、
その人気のスゴさは、
想像に難くないところであります。

というわけで、ここでは、その
The Blues Brothersの初エントリー曲と、
最後のHot100入り曲で、
John Belushiのシンガーとしての
功績を振り返りたいと思います。
The Blues Brothersは、その後も、
形を変えて、続いていますけどね。

The Blues Brothers、Hot100入り曲は、
4曲あるようですが、そのすべてが、
Top40入りしていて、最初のエントリーは、
79年に14位まで上昇した、
この曲になるようです、"Soul Man"。



前述しましたアルバム
"Briefcase Full of Blues"からのカットで、
Sam & Daveの、説明不要の
ソウルクラシックのカバーですね。

そして、最後のチャートイン曲は、
あまりいい映像がなかったのですが、
81年に、39位まで上昇した
"Who's Makin' Love"です。



こちらは、映画公開と同じ年に
リリースされた、2枚目のライブ盤
"Made In America"からのカット。
これは、リアルタイムで聴いていました。

こちらは、68年の、Johnnie Taylorの
大ヒット曲のカバーでしたね。

※次回は、Time Machineです。