Ronnie Spector

またまた、訃報が入ってきましたので、
予定を変更しまして、今回は、
Ronnie Spectorさんの追悼になります。

さすがに、The Ronettes時代は、
リアルタイムで聴けていませんし、
ソロになってからの、70年代の楽曲も、
ちらほらとしか知らないのですが、
そんな自分が、Ronnie Spector
という名前を、意識して知ったのは、
やはり、この曲でしたね。



Eddie Moneyの86年のTop10ヒット
"Take Me Home Tonight"。

"Be My Baby"の引用にとどまらず、
ご本人をft.して、大ヒットしました。
TVでのパフォーマンス映像も、
ありましたので、そちらも。



この時代、Ronnieさんは、
休業状態だったようですが、
このヒットに気をよくして、
翌87年に、7年ぶりのアルバム
"Unfinished Business"をリリースして、
シングルカットされた
"Who Can Sleep"というナンバーでは、
恩返しで、Eddieさんのほうが、
バッグボーカルで参加していました。



"Be My Baby"というと、やはり、
あの印象的なイントロですが、
オマージュの意味で、
そのイントロを真似た楽曲が、
数多く存在しますが、Billy Joelの
"Say Goodbye To Hollywood"も、
そんな中の1曲でした。

で、Ronnieさん、それに答える形で、
77年に、E. Street Bandの
Steven Van Zandtなどをバックに、
カバーしていたんですね。



なんか、音楽って、いろんなところで、
つながっているんだなぁということを
体現していたシンガー、
そんな感じがいたしますね。

R.I.P.

https://amass.jp/154386/
ザ・ロネッツのロニー・スペクターが死去
（amass）

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、86年の2曲目です。